大丈夫だ。 お前を乗せて坂道を上るって決めたんだ。
天沢聖司
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耳をすませばの名言集です。現在18件が登録されています。
天沢聖司
聖司が夜明け前に自転車の後ろに雫を乗せて、坂道を上りながらプロポーズ代わりに言った言葉
西司朗
雫が初めて書き上げた小説を読み終えて、力不足だと泣き崩れる雫を慰める言葉。
月島靖也
主人公の雫がこれからどうしたら良いか自分の未来に迷っている時、父がくれた言葉
西司朗
雫が西司朗(地球屋のおじさん)に物語を書きたいと伝えたシーン。「最後まで書けるかわからない」と雫が言った時にこの言葉で、何かを始めたいときに成功するか、失敗するかの不安な気持ちをできなくて当たり前、失敗しても大丈夫という気持ちにしてくれる言葉です。
月島雫
朝もやの中、聖司と一緒に自転車で朝日が昇ってくるのを見ながら。
月島靖也
進路と恋愛に悩む雫が父と母に話し合いを持ちかけられて、テーブルで向かい合っているシーンでの言葉。
天沢聖司
バイオリン作りの職人を夢見る聖司が、反対していた聖司の両親に条件付き(見習い修業がうまくいかなかったら、高校へ進学すること)でイタリアへ2か月間修行に行くことを許されたことを雫に話すシーン。
月島雫
友達の杉村から告白された雫。 驚きとふってしまった罪悪感に陥りながら地球屋に行くと、そこにはムーンがいて、話しかけるが知らんぷりされてしまう。そんなムーンを見て言った言葉
天沢聖司
イタリアでの修行を終えて帰ってきた後の聖司の言葉。 経験しないで頑張ると口だけ言うのではなく、厳しさを経験してから言った言葉
月島雫
読書が大好きな雫。継続して読書を続けてきて、感じ方が変わったと気付き、自分が素直じゃなくなったと感じムーンに言った言葉
月島汐
雫が受験勉強を後回しにして、物語を書くことに集中している時、姉の汐が雫に言い放った一言です。雫が物語を書いていることを家族は知らないので、汐は雫が現実逃避していると思い、家族だからこそ心配で、少しきつい言い方をしてしまったんだろうな…と姉の心情を察し、感傷に浸ってしまう一言だと思います。
西司朗
物語を書く。と決めたした雫が、そのことを地球屋の主人に伝えに行った時の場面です。主人は、雫にエメラルドの原石を見せてくれて、この名言を優しく語りかけます。何かを成し遂げるためには、自分の中の原石を磨いて宝石に仕上げなくてはならない。という人生の教訓を教えてくれています。
天沢聖司
一度離れ離れになった2人が会いたいとお互いが思う気持ちが通じあって部屋の窓から顔を出した事を言っている。 運命を感じる言葉 ときめく言葉
月島雫
せいじがバイオリン作りを一生懸命やっている姿をみていった一言。
原田夕子
夕子が雫から聖司についての相談にのっているときに言ったセリフ。中学生という甘酸っぱい思春期であり、また受験で心細い時期の恋愛観がよく表現されている。
月島靖也
物語を書き始め夢中になる主人公、月島雫。勉強が疎かになり成績がガタリと落ちた娘に対し、語りかける父親の台詞。 子供の立場、親の立場、どちらから見ても心に響く父の名言。
月島雫
聖司が雫を乗せて坂道を自転車で登っていくとき、自転車から降りようとした雫に「降りなくていい」と言った聖司に言った台詞。自分も一緒に頑張って生きていくという決意のあらわれ。
月島雫
せいじ君の留学が決まってどんどん先に進む姿を見て焦っていたが、友達に相談して解決したシーン
反抗期は誰にも訪れるこれぞ思春期の心境を上手く表現した作品だ。細かい描写に風を肌で感じるような印象を受けた。主人公の少女が感じているごく普通の感情が、私が彼女と同じ年に感じたものと良く似ている。そんな感情はみんなが抱くものなのだろうか。誰かに恋をしたり、側にいるだけで心臓がバクバクして彼に鼓動が聞こえてしまうのではないだろうかと更に焦ったものだ。今日は一言だけど、彼と喋った!と嬉しくて仕方がなかった頃のあの淡い気持ちが記憶の奥底から蘇ってきた。ここまで記憶が蘇ってくるのはこの作品の様々なシーンから感じられる懐かしい風景や空気の匂い、友達の笑い声、その全てが蘇ってきたのだ。私は反抗期というものを経験したことがない。一般的に誰も通るらしい道だが、私にはそれがなかった。私の母もそう言っていた。珍しいのかもしれない。思春期の時期になっても反抗期らしきものはなかった。なぜだろう。自分でも良く分か...この感想を読む