古手梨花 - ひぐらしのなく頃にのキャラクター

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小説レビュー数 3,368件

ひぐらしのなく頃に

4.754.75
文章力
3.50
ストーリー
3.75
キャラクター
2.75
設定
4.25
演出
4.50
感想数
2
読んだ人
3

古手梨花のプロフィール

本名古手梨花
よみがなふるで りか
生年月日8月21日
性別
住まい雛見沢村
性格子猫のような愛くるしさで周囲をいつも和ませているのだが、その振る舞いはなかなか狡猾で、猫というよりは狸
特徴圭一の下級生で、沙都子と同学年。古手神社の一人娘で、雛見沢村御三家・古手家の最後の一人。毎年6月に行われる「綿流し」では巫女役を務める。「オヤシロさま」の生まれ変わりだと言われており、冷静さと神秘性を兼ね備えた少女で、村中の人間から可愛がられたり崇められている。
趣味人の不幸や失敗が大好きで、そんな人を見つけては頭を撫でて慰めてあげること
特技家事全般
物語上での目的この物語の真の主人公であり、自らを評して曰く「100年の魔女」。どの可能性においても昭和58年6月に殺害される運命にあり、そこから抜け出すために羽入と共に何度も「世界」を繰り返してきた
口癖「 - なのです」「みぃ」「にぱ〜☆」
一人称ボク

ひぐらしのなく頃にの他の登場キャラクター

ひぐらしのなく頃にの感想

破綻と繋がり

一部では有名な、PCゲームの文庫版です。ゲームには、音が入っているので、宛ら作品の舞台に立って居るような臨場感も味わいやすいのですが小説から入った人は、あの独特な世界観を、どう感じるのでしょうか。一作目から順番に進めて(ゲームも読書も)きた人には、初出の内容が描かれています。惨殺事件の起こる、一年前から続くお話。双子のお話。個人的に、好きな話です。とてもとても、切ないですが。詩音が沙都子に叱咤するシーンは、身につまされる思いがします。沙都子と同じ境遇でなくとも、言葉通りに受け取らずとも心に刺さる読者も少なくないのでは?皆皆、純粋に、誰かを想って、必死に生きている様が他人事のようで、生生しい。ひぐらしシリーズ独特の恐怖に、幼さが垣間見える恋心が加わって最後はやはり、期待を裏切ってくれないサスペンス。このシリーズは、出題編、解答編と交差して大きな一つの物語が完成されていきますが途中から読んで...この感想を読む

4.54.5
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  • 455文字

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