宮本明のプロフィール
本名 | 宮本明 |
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年齢(作品時) | 18歳 |
身長 | 175、3cm |
体重 | 62、3kg |
性別 | 男 |
国籍 | 日本 |
住まい | 宮本青果店 |
特技 | 丸太。刀 |
癖 | 独り言。 |
物語上での目的 | 2年前に行方不明になった兄を探すため高校卒業後、友人達た知り合った女性と共に彼岸島へ赴く。兄を発見した後、兄や友人らと共に脱出不可能と言われる島を脱出するべく吸血鬼達と戦う |
トラウマ | 自分自身を兄と比較されていたため、篤のことを尊敬しつつも妬んでいた。 |
彼岸島の感想
文句なしの怪作 『彼岸島』
よくわかんねぇけど読んじまうぜちくしょう!『彼岸島』って面白い? と聞かれて、「おお、面白いよ」と即答できる人はどれぐらいいるんだろうか。大抵の人は、「オ、オウ」と肯定とも否定ともつかない声を発して黙り込むはずだ。そして悩んでしまう。そもそも、『彼岸島』ってどんな話なんだ?と。そう、読んだのにわからなくなってしまう。それが『彼岸島』なのだ。ホラーでも、サスペンスでもない。パニックホラー、いや違う。脱出もの…でもない。話を要約すると、「美女に騙されて島に連れてこられた若者が脱出を目指そうとするものの途中で諦め、島を支配する道化師めいた服装の男と戦う」のが、おおよその流れだ。ところがこの悪役めいた美女は実はいいやつだったし、一見普通の主人公は何故か途中ですごく強くなったし(主人公・明)、仲間の「見てのとおり頭がいい」西山は出所不明の豚肉から豚汁を作るのが得意になったし、島を支配する道化師め...この感想を読む