辻口啓造のプロフィール
| 本名 | 辻口啓造 |
|---|---|
| よみがな | つじぐちけいぞう |
| 性別 | 男性 |
| 国籍 | 日本 |
| 性格 | 温厚柔和 |
| 特徴 | 生来嫉妬深く、生真面目で神経質 |
| 職業 | 病院経営者兼内科医 |
| 宗教 | キリスト教に興味を抱く |
| 座右の銘 | 「汝の敵を愛せよ」 |
| 地位 | 社会的に高い |
| 傾向 | 自己を常に抑圧しており自罰的な傾向が強い |
氷点の他の登場キャラクター
氷点の感想
思春期の頃の私にはすごく衝撃的でした。
私がこの本を読んだのは、10代前半の頃でした。その頃の私には、ちょっと早かった・・・。衝撃的すぎて夢にまで見るほどでした。だって、父と母だと思っていた人が実はそうではなく、その人たちの娘を本当の父が殺してしまっていたなんて。いくらそうだったとしても、娘にいじわるするなんて・・・大切な人を失うことがどんなことかわからなかった私にはそんな風に思いました。だから、陽子が自殺を図ったことがすごく衝撃的でした。私だったらこんな風にまっすぐ育ち父の罪まで背負って命を落とそうとできただろうか。今でさえ親に反抗しているのに・・・と自分を振り返り反省できるのには数年かかりました。でも、この本を何回か読み直したからこそ、そう思えたと思うので、できれば、今思春期まっただなかの世代の人に読んでもらいたいです。




