林屋亭どん吉のプロフィール
本名 | 林屋亭どん吉 |
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よみがな | はやしやてい どんきち |
性別 | 男 |
所属 | 林屋亭一門 |
特徴 | 30歳の時に山手線駅員から脱サラし林屋亭一門に入門 |
癖 | 極度の女性恐怖症に陥っているため40歳独身で母と二人暮らし。それを心配するどん兵衛夫婦が何度も縁談を持ってくるが、全て断っている。 |
物語上での目的 | 10年で先輩のどん太より先に真打昇進した出世頭である。 |
前職 | 山手線駅員 |
出囃子 | 『デイビークロケット(en:The Ballad of Davy Crockett)』 |
落語のスタイル | 師匠どん兵衛同様、古典落語一筋 |
兄弟/姉妹 | 3人の姉 |
タイガー&ドラゴンの他の登場キャラクター
タイガー&ドラゴンの感想
ドラマ自体が創作落語
落語ブームの火付け役このドラマは、宮藤官九郎作品でありながら比較的取り沙汰されることが少なかった作品ではないかと思う。放送されていた当時は、宮藤官九郎の新作ドラマとして話題にはなったが、放送が開始してからの視聴率は伸び悩んでいた印象がある。その理由のほとんどが、テーマが「落語」だったことに起因すると思う。おそらくこの作品を作った目的としては落語を広く世間に広めて、もっと一般的に楽しんでもらえるように、という意図があったのだと思うが、それは少しハードルの高い目的だったのかもしれない。私自身も落語に関してほとんど知識を持たずに見た当時よりも、落語についていろいろと興味を持ち出してから見た今作の方が面白いと感じた。特に古典落語なんかは、中身がほとんど決まっていて、サゲにしてもいつも同じものが話されるのに、観客はそれを愉しむことが出来る。この人はあの話をどのように話すのかな、ということや、今日...この感想を読む