野中晴のプロフィール
本名 | 野中晴 |
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よみがな | のなか はる |
ニックネーム | ハル |
性別 | 女 |
住まい | 祖父が住んでいた古い一軒家で一人暮らし |
所属 | かつては都立十泉高校に通っていたが、あるバーでバイトをしていたことを咎められ、自主退学してしまった |
性格 | 破天荒 |
特徴 | 不思議な雰囲気の少女。常に黒を基調とした服を着て、カンスケという足の悪いカラスをつれている。リクオの大学受験の当日、バス停に向かうリクオが落とした受験票を拾って渡したことがきっかけで、彼に想いを寄せ始めた。破天荒な性格で、リクオをしょっちゅう振り回しているが、恋愛に関してはとても健気で一途。 |
価値観 | おにぎりの具をあんこやチョコレートなどにするなど、作る料理はとにかく奇抜 |
物語上での目的 | リクオが振り向くまでいつまでも待つつもりでいる |
バイト | ミルクホールという喫茶店(夜はバー) |
イエスタデイをうたっての他の登場キャラクター
イエスタデイをうたっての感想
リアルな魅力
イエスタデイをうたっては、大学を卒業したものの就職することが出来ず、フリーターとして特に目標もないままに過ごしていたリクオや、歳の離れた2人のヒロイン、個性豊なサブキャラクター達が恋愛、仕事、受験、家族、夢といった日常的な問題にぶつかり、少しずつ少しずつ前に進んでいく人間ドラマを描いた作品になっています。イエスタデイをうたってというタイトルは、RCサクセションの曲から名づけたそうです。コンビニで働くリクオですが、コンビニに設置している寄付BOXのお金を盗んじゃうほどのダメダメ男。この物語は基本的に三角関係みたいな感じになっていてハル→リクオ→しなこという一方通行な感じ。全体的にちょっと暗い雰囲気でみんな停滞気味。それでも少しずつ、少しずつ進んでいくという描写がリアルで引き込まれる漫画です。