矢島勇介 - ドラゴン桜のキャラクター

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漫画レビュー数 3,135件

ドラゴン桜

4.504.50
画力
4.50
ストーリー
4.75
キャラクター
4.75
設定
4.75
演出
4.75
感想数
2
読んだ人
3

矢島勇介のプロフィール

本名矢島勇介
よみがなやじま ゆうすけ
性別男性
国籍日本
所属龍山高校3年生。特進クラスの生徒。
性格負けず嫌いで意地を張るところがある
特徴裕福な家庭の三兄弟の末っ子
物語上での目的桜木や特別講師陣たちの指導を受け、次第に勉強に取り組むようになり、元来持っていた高いポテンシャルを発揮し始める。
トラウマ幼少の頃は両親から高い期待を受けて育ったが、中学受験に失敗した。
コンプレックス水野がつき合うようになった合格確実といわれる秀才の大沢にはコンプレックスを感じ、複雑な様子をみせていた。
受験結果合格点に一歩及ばず(合格まで15点であった)東大受験に失敗してしまうが「積み上げてきた事は失敗じゃない」と前向きな気持ちで語り、桜木とドラゴン桜を次の春に見ようと約束しあい、浪人して再び東大を目指す。

ドラゴン桜の他の登場キャラクター

ドラゴン桜の感想

受験と日本社会を描いた挑戦的な作品

刊行当時としては画期的な設定現在でこそ『ビリギャル』のような、落ちこぼれていた子が難関大学に合格するというサクセスストーリーが次から次へと世に出ているものの、その全ての先駆けとなったのが『ドラゴン桜』です。小学校で習うことすらきちんと身についていない高校生たちがたった1年ちょっとの勉強で東大を受けようと言うのはあまりに大げさな設定のように思えますが、ストーリーを追っていくうちに実は100%不可能ではなさそうだ、と思わせるような展開に仕立てているところに作者の腕が現れているように思えます。受験テクニックは実際役に立つものが多い英語は必要な単語を例文と一緒に暗記する、世界史は複数人で分担して勉強するなど、本当に効果があるのか疑問に思ってしまいかねない受験テクニックが数多く紹介されています。しかし、これらは実在する名門予備校の講師が普段の指導で用いているものばかり。たくさんの生徒が高いお金を払って...この感想を読む

4.54.5
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  • 1006文字
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