桜木建二のプロフィール
本名 | 桜木建二 |
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よみがな | さくらぎ けんじ |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
所属 | 私立龍山高等学校 |
性格 | 明け透けとしている |
特徴 | よく言えば冷静で論理的、悪く言えば冷酷で理屈っぽい人間。 |
価値観 | リアリズムを徹底した生き方 |
物語上での目的 | 龍山高校を進学校にする構想を練り、特別進学クラスを新設しその責任者に就任した。 |
トラウマ | 友人に負わされた借金による父親の保険金自殺 |
経歴 | 元暴走族という異色の経歴を持つ貧乏弁護士 |
ドラゴン桜の他の登場キャラクター
ドラゴン桜の感想
受験と日本社会を描いた挑戦的な作品
刊行当時としては画期的な設定現在でこそ『ビリギャル』のような、落ちこぼれていた子が難関大学に合格するというサクセスストーリーが次から次へと世に出ているものの、その全ての先駆けとなったのが『ドラゴン桜』です。小学校で習うことすらきちんと身についていない高校生たちがたった1年ちょっとの勉強で東大を受けようと言うのはあまりに大げさな設定のように思えますが、ストーリーを追っていくうちに実は100%不可能ではなさそうだ、と思わせるような展開に仕立てているところに作者の腕が現れているように思えます。受験テクニックは実際役に立つものが多い英語は必要な単語を例文と一緒に暗記する、世界史は複数人で分担して勉強するなど、本当に効果があるのか疑問に思ってしまいかねない受験テクニックが数多く紹介されています。しかし、これらは実在する名門予備校の講師が普段の指導で用いているものばかり。たくさんの生徒が高いお金を払って...この感想を読む