大満足の作品でした!!
ストーリーの展開がいい!
何といっても前回の映画もよかったですが、今回も話の流れにちゃんと筋が通っていて映画やドラマによくある物語が飛び飛びな感じがするっていうのもなくて最初から最後まできちんと一つのお話でまとまっていたのは見ていてとても気持ちが良かったです。ところどころにそれぞれのカップリングキャラの視点も忘れずに入っていたのは抜かりがないなと思いました。恋愛だけじゃなくて戦闘シーンもがっつり入っていてただの恋愛映画じゃないっていうのもこの映画の魅力だと思います。
登場キャラの不器用さがもどかしさもありかわいさもありで◎
何というか図書館戦争に出てくるキャラ達ってみんなどこか不器用さがある気がします。
主人公の郁や堂上教官は言うまでもなくで見ているこっちが思わずキューピッドになってあげたくなっちゃうくらいお互い不器用すぎるけど、それ以外のキャラもそうじゃないように見えて随所にお?って思わず思っちゃうところもあって。特に小牧と毬江の二人の話なんかお互い好きで大切に思っているが故に距離ができちゃうなんて歯がゆすぎます!でも映画では仲睦まじく映っていたのでほっとしました。手塚も「いい加減柴崎にちゃんとアピールしろよ!」って後押ししたくなるくらい奥手な感じがそれはそれでいいところでもあるけどちょっと女々しい感じが・・・逆に柴咲はそんな手塚を掌の上で転がしてる感じがモテる女って感じがしますね。とにもかくにもこの作品には憎めないキャラたちがたくさんいます。
郁と堂上教官の二人の恋が!!
前回でも結局これといった発展なく終わってしまったので、今回もそうかななんて思いながら見たんですが、今回は大きく動きましたね。何せ、郁のご両親が登場したっていうのが驚きで、きっと郁のお父さんは堂上教官の郁への想いに気付いているんじゃないかなって思っちゃうくらいに分かりやすい堂上教官でしたね(笑)
私的にはもう少し手塚慧とバチバチするものだと思ってたんですが、案外そうでもなく布石をおいたわりに最後はあっさり終わったかなっていう感想です。どちらかと言うと手塚慧との対決よりも郁と堂上教官の二人の絆が深まり、想いが通じ合うかどうかというところに重点を置いたのかなと思います。
恋愛ものが好きな私としては申し分なしに満足できる終わり方でした。
原作よりも映画の方が好きになっちゃうくらいにはハマっちゃいましたね。
思わず二回、三回くらい見ちゃいました。
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