独特の絵作りと軽いエピソード
紙芝居を見ている様な気分にさせてくれますよ
ADOBEイラストレーターで描かれたような画面でどちらかといいますとデザインされたグラフィックイメージといったシーン作りがなされているようにも思いました。[魔法食堂チャラポンタン]は食堂でのストーリーです。魔法使いと怪獣が一緒に暮らしている食堂っていうキャッチフレーズだったでしょうかね。いらっしゃーいいってくれる店員の子がかわいいですがいらっしゃーいのイントネーションが微妙でかわいいと思います。魔法料理人がいてお客さんに出す料理をつくってくれるんですよね。ナレーションがサクサクと入っていて子供用の絵本的な感覚もあると思います。あとこの食堂は水辺にあるといいますか、湖か海の上に浮かんでいるみたいな竜宮城みたいな感じなんですね。一瞬中華レストラン的な料理が出て来るのかと思いましたが内装も食器などもやっぱり中国よりな気がします。
ちょっと下品なエピソードも
普通料理ものマンガやアニメといいましたら食事しながら鑑賞したいと思います。美味しい気分を味わいたいですからね。でもこのアニメでは第三話はあまりそういう時間帯にはみるものではないのかもしれませんね。ちょっとガキっぽい視聴者などが喜びそうなネタに仕上がっているかと思いました。これはちょっと以外でしたね。まあダンジョン飯というマンガも食欲を掻き立てる料理者ではありませんでしたのであくまで料理を主体とした物語なんですね。話の材料の1つです。
お好み焼きのエピソードは何だか奇妙でした
このアニメのナレーションによりますとこの魔法食堂チャラポンタンにやってくるお客様はみんな掃除機で吸い込まれるようにやってくるそうです。アリ地獄かなあと一瞬思いました。そして第4話のお好み焼きのお話ですが食べ物は仲良く分けないといけないよっていうことを子供達に教える教育的な感じのはずなんですが、魔法で独り占めできないようにお好み焼きをくっつきイカに変えて鉄板からはがれなくするとか何かストーリーの根本はわかりましたが妙でしたね。そしてあまりにも1つのエピソードが短くて(4分30秒前後くらいでしょうか?)ですのでかろうじて落ちをつけている感がありえぇ?と頭の中で物語の内容を租借して消化するための時間が足りないくらいな感じです。作品的には子供用アニメにしてはバラエティ番組よりな味わいがあるような気があいます。魔法を使うシェフが関西弁でお笑いタレントがそのまま声を当てている感じがするせいでしょうか。
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