実写化失敗の例
正直つまらない
ファンタジーなんだけどなんか演出が安っぽいなって感じてしまった。これ原作がアニメなんですね!日本でもよくあることですが、アニメや漫画を実写化して微妙になってしまった悪い例の映画だと思います。いろいろ調べてみたら改変がけっこうひどいらしいですね。最初アッパーかわいいなって思ってたらあんまりでてこないし。物語の設定は面白そうなだけにこのストーリーは残念な感じですね。あと展開が急すぎてというか、キャラに感情移入もできなくて入り込めませんでした。アクションはそれなりにすごかったのですが、基本目新しいものがなくって感じ。俳優さんはよく頑張っていたと思います。ただ民族衣裳は好きなんですが、その衣裳にその国の人?って思ってしまうことは多かったですね。主役はアジア系の方が演じられた方がしっくりきたのではないでしょうか。
映像は綺麗
演出はちょっといまいちに感じられましたが、映像はとても綺麗だったと思います。私がファンタジー好きな理由の一つが日常にはない、ゲームの中にいるような景色がみられることなので。これに関しては満足してます。ちょっとCGは違和感あるところはありましたが、水の表現とか好きですよ。民族衣裳っぽいものも好きなので、いろんな衣裳が見られることはとても嬉しかったです。しかしこれ水しか操れずに終わって伏線みたいなことから続編やるつもりなんでしょうかね(笑)不名誉な賞もとってしまった映画なのでどうなるのかある意味楽しみです。
会話でみせることに失敗
近年で近いジャンルの映画といえばハリポタが近いのかなって思っています。行動や描写よりも会話でみせようとしてるというか。でもそれが成り立っていないんですよね。まずは主人公がはっきりしてないのも問題あるかと。最初はカタラが主役なのかなって思ったのだけど、主役はアンなんですね!場面転換も唐突でまるでTVに放映するときにCMやカットが入るようなそんな感じがします。なのでナレーションやキャラがすごく喋るのですが、そのせいでまったく活きてきてないです。軸がしっかりしていないのにギャグ入れてくるからしらけてしまいますね。アンが土のベンダーたちになぜ戦わないのかと問うシーンがありましたが、村を守るため自己犠牲している人たちになぜあんなにも偉そうなのかと思ってしまいましたね。普通の暮らしがおくれないと言われて逃げたというわりにはわがままな坊ちゃんという印象でしたねアンは。
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