麻雀知らなくても楽しめる麻雀バトル
2010年にovaアニメ化で早6年。続編を強く望む作品の1つです。実際の政治家や世界各国の政界人、はては歴史上の独裁者など、登場するキャラクターはどこかで見たことある人ばかり。本人に訴えられたりしないのだろうか。顔芸も結構酷いのありますし、鳩ポッポ夫人とか宇宙人扱いだし。何はともあれ、実在の人物のパロキャラたちが動いてるってだけでワクワクウキウキするものです。仮面ライダーや戦隊もの、プリキュアなどでも映画で総出演する流れがありましたが、それと同じでみんなごった煮でぶつかり合うのはすごく胸熱だと思います。
この作品では、麻雀に勝つことが全てな世界。なぜか麻雀バトルを繰り広げるとんでも漫画のアニメ化。opのサントラからして、ワクワク感がとまりません。それにしても、小泉さんのカリスマ性とかっこよさは政界を離れても永久不滅ですね。声優さんもベテラン豪華メンバー揃い踏みで、安定感があります。この作品、麻雀漫画、もとい麻雀の形を借りたファンタジー格闘技バカ漫画です。麻雀アニメは鳴き演出が派手でかっこいいのは当たり前。過程はどうでもいいのです。かっこいい派手な演出と相手を叩きのめす爽快感を楽しむアニメだと思います。鳴きというジャブを繰り出して、国士無双とか緑一色とか役満の必殺技でフィニッシュを決める。まるで聖闘士が戦っているがごとく。それにしても、ゴウモウハイという反則技が通ったのにはびっくりです。毛主席のカンしたやつとこっそり交換とかじゃなくて、指で削り取って作っちゃう。破茶滅茶で面白いアニメでした。
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