ムダヅモ無き改革のあらすじ・作品解説
ムダヅモ無き改革とは、2010年に発売されたOVA作品である。 原作・脚本は大和田秀樹、監督・演出は水島努、制作はTYOアニメーションズである。 麻雀作品なのだが、構成要素のほとんどが熱いギャグなので、麻雀の知識が全く必要無い所が特徴である。内容としては、世界の首脳陣が経済や軍事外交を全て麻雀勝負でカタをつけるという内容であり、また世界の首脳陣は全て恐ろしく豪運であり、登場するキャラクター全てが実在する人物をモデルとしている。原作者の大和田秀樹も漫画のキャラクターに漏れず、かなりの豪運の持ち主でもある。 また、プロデューサーによると、TV局の人に触りを話したところ鼻で笑われた」とのこと。 このOVA作品は3つの構成で分かれており、一つ目は「北の巻」金正日との麻雀対決、2つ目3つ目の「中の巻」は前編後編の二部構成となっており、前編は胡錦涛との麻雀対決、後編は怨念として蘇った毛沢東との麻雀対決という内容の作品である。
ムダヅモ無き改革の評価
ムダヅモ無き改革の感想
麻雀知らなくても楽しめる麻雀バトル
2010年にovaアニメ化で早6年。続編を強く望む作品の1つです。実際の政治家や世界各国の政界人、はては歴史上の独裁者など、登場するキャラクターはどこかで見たことある人ばかり。本人に訴えられたりしないのだろうか。顔芸も結構酷いのありますし、鳩ポッポ夫人とか宇宙人扱いだし。何はともあれ、実在の人物のパロキャラたちが動いてるってだけでワクワクウキウキするものです。仮面ライダーや戦隊もの、プリキュアなどでも映画で総出演する流れがありましたが、それと同じでみんなごった煮でぶつかり合うのはすごく胸熱だと思います。 この作品では、麻雀に勝つことが全てな世界。なぜか麻雀バトルを繰り広げるとんでも漫画のアニメ化。opのサントラからして、ワクワク感がとまりません。それにしても、小泉さんのカリスマ性とかっこよさは政界を離れても永久不滅ですね。声優さんもベテラン豪華メンバー揃い踏みで、安定感があります。この作品、麻...この感想を読む