テレビ放送のFirst Stageと劇場公開版Third Stageをつなぐ役割 - 頭文字D Second Stageの感想

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アニメレビュー数 2,474件

頭文字D Second Stage

4.254.25
映像
4.25
ストーリー
3.25
キャラクター
4.00
声優
4.00
音楽
4.75
感想数
2
観た人
5

テレビ放送のFirst Stageと劇場公開版Third Stageをつなぐ役割

5.05.0
映像
5.0
ストーリー
3.0
キャラクター
5.0
声優
5.0
音楽
5.0

テレビ放送版は一応、高橋 涼介に勝つことで完結しているんですよね。目新しい展開といえば、劇場公開版で拓海と「なつき」が仲直りするところまでないように思えます。

しかし樹くんの85にスポットがあたり、良いですよね。またScecond Stageでは拓海くんの86もエンジンパワーアップしますしね。この作品に出てくる名ゼリフ「アウトオブ眼中」、未だに使わせてもらうことがあります(笑

Scecond Stageの中でも、拓海くんの変化・成長が感じられるのが良いと思います。秋名で負けナシだった拓海は、どこか勝つことが当たり前で作業となっていたあたりから、エボⅢ須藤が存在感を強くしていき、86がパワーアップするきっかけとなるエンジンブローを演出するのは、よくできた展開だと感心させられます。

そして同じ86同士で戦いたい相手ができたときに、自発的に86のタコメーター付け替えた場面では、初期に登場したヤル気ない拓海とは別人ですもんね。

親父の描き方もカッコ良いんですよね~

「11000までキッチリ回せ」

「負けんなよ」

拓海は親父・文太にしっかりマネージメントされてて、才能を開花、気持ちまでも走る方向に向かっているのは微笑ましいように思います。きっと最強のドライバーに育てたかったんでしょうね。その気持ちがしっかり伝わってくるから、良いキャラクターだしカッコ良いと感じさせてくれるのだと思います。

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