今でも忘れられない作品の１つ - ハイスクール！奇面組の感想

小学生時代に流行りました。

とにかく他のマンガとは違って、当時は衝撃的なイメージがありました。

主人公の一堂零（いちどうれい）率いる奇面組（きめんぐみ）

その名の通り「奇」妙な「面」の「組」

名前が画期的だったのが小学生心に火をつけた。

男子の中で流行ったのは言うまでもないが

当時「なかよし」や「りぼん」を愛読していた女子にも

強烈な印象を与えた作品でした。

顔だけではなく、性格や素行、すべてにいたって奇妙な5人組。

一堂零（いちどうれい）

冷越豪（れいえつ ごう）

出瀬潔（しゅっせ きよし）

大間仁（だいま じん）

物星大（ものほし だい）

もう、名前から素晴らしいと称賛にあたる。

他の登場人物も全てにおいて、キャラ設定が確立しており

みるみる内に小学生を奇妙な世界へと連れて行ってくれた。

当時、テレビの中ではもちろんアイドルと呼ばれる方々が全盛期だった。

しかし、この奇妙な2次元の彼らもまた小学生のアイドルだった。

「変態」という言葉が作品の中でよく出てきていたため

女子によっては読んでる男子に軽蔑した視線を投げていた子もいたが

そんな視線をモノともしない男子たち。

私もモノともせず、男子とマンガ談義に花を咲かせていました。

この作品はアニメ化もされ、動いてるメンバーをみた時の感動は今でも忘れない。

ただ実写化には向かない作品だと思われる。

先日、ラインのスタンプに登場しているのを発見し

奇面組熱が再発した様だ。

今週末にはマンガ喫茶へ行って読みたいと思う。