オシャレなオープニングも魅力のひとつ!
芸人のバカリズムさん監督、脚本作品で竹野内豊のキャスティングってどうなんだろう?と思いましたが、芸人さんとは思えないオシャレなオープニングでまずビックリ!
人生の岐路をオープニングで表現し、曲もとてもオシャレ。わくわくする重低音で、毎回録画でしたがオープニングを飛ばさずに見たドラマは初めてです。
かと思えばタイムスリップするときの何とも言えないダサさ(笑)このギャップが「さすがバカリズム!」と思わせられる分かりやすい作品です。
キャスティングに関しても、個人個人の個性が強く、良い意味でアクの強い方ばかり。キャラ設定が完璧で、俳優さんに合わせた衣装もオシャレだけれどきな臭さがある、全てにおいてバランスが取れているなぁと感じます。
一話ごとに変わる助演俳優さんも、その方の個性を最大限引き出すような設定で、見ていて不自然さもありません。料金設定や等身大パネルなど、細かいところがとてもリアリティがあり、本当にこんなタクシーがありそう!と思わせてくれます。最後はきちんと伏線の回収も出来ていて、ヘタなお涙ちょうだいもなく、サラッと鑑賞出来て大満足。絶対続編を作って欲しい、また戻って来て欲しいと強く願います。
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