綾瀬はるかの方が好き - 白夜行の感想

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ドラマレビュー数 1,147件

白夜行

4.254.25
映像
5.00
脚本
4.50
キャスト
4.25
音楽
4.00
演出
4.25
感想数
2
観た人
4

綾瀬はるかの方が好き

3.53.5
映像
5.0
脚本
4.5
キャスト
3.5
音楽
3.5
演出
4.0

綾瀬はるかと山田孝之が演じる白夜行の方が好きです。でもストーリーが何とも宜しい。寝不足間違いなしの内容。はらはらどきどきで続きが気になる。子供でも男女では女の方が度胸あるし巧妙で恐い。生まれもった運命が永遠に追いかけてくる男の子。追い付かれないように必死に逃げるが何となく余裕な女の子。女の子は表情ではわからぬポーカーフェイスがまた恐い。男の子は素直で恐れが見える。絶対に捕まってはいけないにも関わらず。男の子はあのときの一瞬で女の子にその後の人生を奪われたといっても過言ではない。ただ刑事はこちらの方が良いでしょう。武田鉄矢は金八先生のイメージが強すぎて見方をかえればおもしろくなってしまいますので。キャストは綾瀬はるかの冷たそうな雰囲気が好きですが。登場する役の女の子と男の子はこんなことを抱えて生きていくなんて重すぎる過去である。子供の頃にこんな衝撃的なシーンをしでかしずっと何かに怯えて生きていくのか。子供ならではのあっけない記憶の一つになるのか想像しづらいだけに考察も深まるはず。何回も何回も観ても飽きないのはストーリーが奇抜であるからと思われる。決して明るいストーリーではないからこそ考えれる一作でありはまると抜け出せない想像の世界にはまりたいとも思う。

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他のレビュアーの感想・評価

小説を読んでからTV版を見て、映画を見ると良い

綾瀬はるかの雪穂は美しかった。幼少期の経験を踏まえたであろうヤサグレ感も出ていて本当によかった。TVドラマ版の『白夜行』は小説のストーリーを軸としているが、小説の補足というか、説明というか、そういう風にとらえるのが良いかもしれない。小説を読んでからTV版をみるのが最適と私は考える。何故か。小説版では表面の部分しか描かれていないからだ。雪穂と亮司は小説版では直接接触する場面は全く描かれていない。なのに二人の意思疎通は完璧に近く、多くの事をやり遂げている。この意思の疎通の部分を補完したのがTV版というわけだ。綾瀬はるかの雪穂は、亮司を慕い、同志とし、本当の自分を知る人物として信頼していた。小説では雪穂が亮司に対する心情を吐露する部分は出てこないので、非常に切ない気持ちになる。山田孝之の亮司も素晴らしかった。影のある、優秀な若者。小説では笑顔はなかったが、TV版ではたまに笑うので「そうだよな、そうい...この感想を読む

5.05.0
  • にゃうちゃんにゃうちゃん
  • 70view
  • 706文字

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