やわやわゆるゆるなお話がたまにはよいと思う。
何度見ても主人公ははっきりしない面白いシュチエイション。自分なりに解釈して、多分この四人が共同主人公?家族や家が出てくることが多いのは、ルン。
次がトオル。このトオルに関しては、場面(映像)にトオル自身の視界と言うか目線が多いと思われるのでこれが主人公かもしれないが、イマイチはっきりしていない!
ナギとユウコは脇役的要素が強い。物語は高1トオルと高2ルン ナギ ユウコ この四人の女子高生の何も起こらないユルユルな生活を描いただけの話だ。 ユルユルなだけにトオルのユウコへの悪戯や、ルンへの思いと感情が目立っている作品。
雨降りの日ナギの自宅に駆け込む四人、びしょ濡れだったり制服を乾かしたり二人ずつ風呂に入ったり。お風呂の場面ではまたまたトオルがユウコに悪戯。怖がりのユウコがナギの部屋でトオルと二人きりになり恐怖映画のDVDを無理やり見せられ蒼白に・・取るに足らないそんな展開さえも見所になっている訳で奇妙な面白さを持つ作品である。
祭りでは、メインの花火を逃し、浜では鎌倉の鼈甲ジュースと砂のお城で四人が泳ぐ場面はなく学校の怪談ではお決まり展開にもこだわり、無駄なセル画と時間を消費しているに過ぎない作品である。でも面白いし、おかしいこの話は、全12話で完結している。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)