ニャンコ先生の可愛さ
私がこのアニメを初めて見たのは小学5年生の時でした。前作は観ていなかったのですが、ニャンコ先生の可愛さに惚れ視聴し始めました。見ているうちに、夏目貴志(主人公)の優しく弱い性格がその頃の私に少し似ている気がして投影しながら見ていた気がします。とてもユニークかつ繊細な妖怪が多く登場する作品のため妖怪の人生が話の軸になっており物語性が高く面白いと思いました。その中でも私は第6話が好きです。夏目の同級生の多軌は妖怪は見えないが感じることができるため、妖怪の姿を見るために陣を書き続けていた。しかし、その陣が不吉であったためちょび髭から夏目にやめさせるようにお願いされる。という感じのお話なのですが、この多軌が名前を呼んではいけないという呪いをかけられていて、当初人見知りなのかなと思ったらニャンコ先生に対するデレっぷりというギャップに多軌がすごく可愛いと思いました。そしてこの話ではニャンコ先生がスズメを捕まえ糸をつけて空を飛ぼうとする!可愛すぎる。そして絶対に飛べないであろうデブ猫体型。ニャンコ先生は妖怪の姿だとかっこいいのに通常では可愛いという全てを併せ持った存在だと思っています。だからこそ多軌が心を開いてあんなにデレているんだ。ニャンコ先生は多軌のこと苦手そうだけど(’・-・`)最後にゆったり見れてスリルもある素晴らしいアニメだと私は思いました。
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