アダムは最強にかっこよく蛍が最高に可愛い
矢沢さんの作品はどれも好きで、恋愛のお話だと軽い気持ちで読みました。
ハッピーエンドなのか判断しづらく話も暗いため簡単な恋愛物として読める作品ではありません。
あらすじは高校生のイブがアダムという歌手に出会い恋に落ちますがあるときを境にアダムがイブの前から
消えて代わりに蛍という子供に出会います。蛍にはイブが見えますが蛍の友達には見えません。
蛍がおかしいのかイブはこの世に存在しないのか・・・アダムの行方を蛍たちは捜し始め結末にたどり着く。
アダムとイブはまた会えたのか、それともアダムは初めから存在しないのか・・・
全体的に何とも不思議な話ですが、根底にあるのは恋人と離れたくないという強い愛(執着)です。
生と死の狭間の話なので切なく苦しくなりますが、謎解きをしていくのが子供たちで凄く可愛いので
話の割りにすらすらと読める漫画です。また3巻と話も短いのでもう少し読みたかったなと感じる部分もあり
ますが、ずるずると引っ張るのではなくあっさりと終わらせているので読みやすいです。
話もそうですが、なんと言ってもアダムがイケメン!そして蛍が可愛いです。こんなイケメンが現実にいれば
なぁと感じさせる画力はやはり圧巻です。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)