親族に駄作を作られるとはもともこうもない - タイムマシンの感想

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親族に駄作を作られるとはもともこうもない

3.53.5
映像
3.5
脚本
3.5
キャスト
3.5
音楽
3.5
演出
3.5

H.G.ウェルズの曾孫が監督なのか! 千回過去に戻っても千通りの死に方があるだけで、運命は変えられない。 ここらへんの描写は『バタフライエフェクト』と酷似していますね。 原作にもこの部分の描写はあるのかな? そしたら原作がオリジナルですが。 にしても2030年のアメリカが、あんな気持ち悪い国になってるとは。 なぜに男性はみんな一昔前の中国服みたいなの着てるの? 80万年先の未来では、変な民族と一緒になります。その名もエロイ。 マヤ調の音楽で無理やり盛り上げようとしてるとこが、チープさを際立たせてます。 極めつけはハムナプトラとかに出てきそうなモーロックっていうクリーチャー。 もはや愛嬌すら湧いてきます。 これが未来の出来事だと考えると、もう生きていたくありません。 エロイ族うんぬんのくだりは本当にねこそぎいらない。 原作もこうなのだろうか。 クライマックスの白塗り男との肉弾戦とか、カプチーノマシンぶっ壊して未来に残っちゃうとことか、もうどうでもよい。 最後のウォチットさんの言葉だけ感動した。 似た映画で『タイムライン』の方が良かった記憶が…。 とにかく原作読んでみます。 単純な疑問。 タイムマシンはずっとあの場所にあるんですよね? なぜ撤去されないんですか? 2030年の女性がカプチーノマシンってバカにしてるくらいだから、誰でも目視できるんですよね。

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他のレビュアーの感想・評価

SF界の巨匠H.G.ウェルズと曾孫が生み出す珠玉の名作!!

この映画をご存じの方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?私はこの作品は隠れた名作だと思っています。周り勧めてほしいです!ほんと。ストーリーとしては、主人公(アレクサンダー)が恋人(エマ)を強盗殺人で亡くした悲しみから、「過去を変えて彼女を取り戻したい」という願望からタイムマシンを作り出すことから始まります。残念ながら、恋人はタイムマシンでは救えませんでした。何度戻っても、何度戻っても、彼女は最終的に亡くなってしまうのです。「何故過去は変えられないのか?」この命題について、アレクサンダーは「未来」に答えを求めることになるのですが・・・80万年先の地球で、その時代の長(ウーバー・モーロック:敵なのですが、この人がいう言葉が深いです!)が、「彼女の死がなかったらタイムマシンは生まれなかった。ないはずのもので何故彼女が救える?」とアレクサンダーに問いかけるのです。この言葉は深いですよね。私たち...この感想を読む

5.05.0
  • きゃぴゅきゃぴゅ
  • 86view
  • 1063文字
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