親族に駄作を作られるとはもともこうもない - タイムマシンの感想

理解が深まる映画レビューサイト

映画レビュー数 5,784件

親族に駄作を作られるとはもともこうもない

3.53.5
映像
3.5
脚本
3.5
キャスト
3.5
音楽
3.5
演出
3.5

H.G.ウェルズの曾孫が監督なのか! 千回過去に戻っても千通りの死に方があるだけで、運命は変えられない。 ここらへんの描写は『バタフライエフェクト』と酷似していますね。 原作にもこの部分の描写はあるのかな? そしたら原作がオリジナルですが。 にしても2030年のアメリカが、あんな気持ち悪い国になってるとは。 なぜに男性はみんな一昔前の中国服みたいなの着てるの? 80万年先の未来では、変な民族と一緒になります。その名もエロイ。 マヤ調の音楽で無理やり盛り上げようとしてるとこが、チープさを際立たせてます。 極めつけはハムナプトラとかに出てきそうなモーロックっていうクリーチャー。 もはや愛嬌すら湧いてきます。 これが未来の出来事だと考えると、もう生きていたくありません。 エロイ族うんぬんのくだりは本当にねこそぎいらない。 原作もこうなのだろうか。 クライマックスの白塗り男との肉弾戦とか、カプチーノマシンぶっ壊して未来に残っちゃうとことか、もうどうでもよい。 最後のウォチットさんの言葉だけ感動した。 似た映画で『タイムライン』の方が良かった記憶が…。 とにかく原作読んでみます。 単純な疑問。 タイムマシンはずっとあの場所にあるんですよね? なぜ撤去されないんですか? 2030年の女性がカプチーノマシンってバカにしてるくらいだから、誰でも目視できるんですよね。

あなたも感想を書いてみませんか?
レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。
会員登録して感想を書く(無料)

他のレビュアーの感想・評価

SF界の巨匠H.G.ウェルズと曾孫が生み出す珠玉の名作!!

この映画をご存じの方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?私はこの作品は隠れた名作だと思っています。周り勧めてほしいです!ほんと。ストーリーとしては、主人公(アレクサンダー)が恋人(エマ)を強盗殺人で亡くした悲しみから、「過去を変えて彼女を取り戻したい」という願望からタイムマシンを作り出すことから始まります。残念ながら、恋人はタイムマシンでは救えませんでした。何度戻っても、何度戻っても、彼女は最終的に亡くなってしまうのです。「何故過去は変えられないのか?」この命題について、アレクサンダーは「未来」に答えを求めることになるのですが・・・80万年先の地球で、その時代の長(ウーバー・モーロック:敵なのですが、この人がいう言葉が深いです!)が、「彼女の死がなかったらタイムマシンは生まれなかった。ないはずのもので何故彼女が救える?」とアレクサンダーに問いかけるのです。この言葉は深いですよね。私たち...この感想を読む

5.05.0
  • きゃぴゅきゃぴゅ
  • 101view
  • 1063文字
PICKUP

関連するタグ

タイムマシンが好きな人におすすめの映画

ページの先頭へ