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- 感想
- 勢い、再来
4.604.60
- 画力
- 4.60
- ストーリー
- 4.60
- キャラクター
- 4.80
- 設定
- 4.80
- 演出
- 4.60
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 8
3巻で感じた失速感が消えて、勢いが戻ったと感じた4巻でした。
初心者二人でスケートに行くも、ノリノリになってしまったイエスとは反対に
氷像彫りに夢中になって心を沈めるブッダ。
イエスのマイルールを持ってしてもかなわなさそうなのは
今回もそのままでした 笑
バレンタインのイベントを知ってモテモードを意識するイエス。
しかし、ブッダへのアナンダの愛ほどに素晴らしいものはなかったようです。
麻酔なしで手術なんてしたら!痛くて死んでしまうよ!!
と思いながら読んでおりました。
でも、ブッダにひかれるアナンダ…少し可哀想ですね。
ジーンズ購入では破れた高いジーンズを
わざわざ縫い直して履くという聖人らしさに
徐々に腹筋を持って行かれました。
たしかに、おばあちゃんやおじいちゃんも
「なんで破れてるのに直さないの」と言いますものね。
年齢は隠せないのですね 笑
個人的には映画を見る話が一番ツボでした。
ムチリンダ、やっぱりいいやつです。
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他のレビュアーの感想・評価
弁才天と弁財天
イエスが反抗期になったのかと思ったら親知らずが痛かっただけだったので、抜いてもらおうと歯医者にいったらロンギヌスのメスが出来てしまった話とか、極楽でブッダに梵天さんが近づいて来たらブッダの心情を表す音楽がジョーズのテーマだったりと相変わらずネタ満載で面白い聖☆おにいさんの第6巻です。この巻の中で地味に驚いたのは弁才天さんに関するお話ですね。作中で音楽の神様だと書かれていたので調べてみると確かにその通りで、「弁財天」という金運を意味するような書き方の方が後付けなのだと知りました。なので弁財天の実際の像などではふくよかな女性として描かれていることが多いのですが、弁才天である彼女として考えるとあのスリムなミュージシャン然とした姿も当然のことなのでありますね。
5.05.0
楽しさ継続中
歯医者の話と、カラオケの話と、ハロウィンの話が好きです。歯医者の話『親知らずんずんずん』では、歯医者と助手がイエスの血に触れたことによって、性格変わってしまうのが面白かったです。カラオケの話『NOMUSIC,NOLIFE』では、カラオケにはまって、延長しちゃう二人が微笑ましいのと、イエスの歌うおふくろさんは、アヴェマリアだというブッダの言葉に爆笑してしまいました。ハロウィンの話『ハロウィン、南京、パンプキン』では、仮想していた二人に子供たちが、十字架を見せると、本業を思い出すイエスにクスっとしてしまいました。楽しさ継続中です。面白いです。
4.54.5
抱腹絶倒!
笑いなしでは読めない漫画!ブッダとイエスが今回もいろんなことをする。海にいったり、歯医者にいったり、カラオケに行ったり、楽器屋に行ったり。深い瞑想に入りすぎたブッダの代わりにイエスが足ばかりの漫画を書く。そんな漫画読んでみたい!いつか、おまけでつけてほしい(笑)神様ながら、普通にハロウィンも楽しんだりしてる。普通の面白い若者のルームシェアみたいなんだけど、聖書や伝えられている話を用いたギャグが効いてて面白い。でも、聖書を読でなかったり、ブッダの人生について知っていなかったりしても面白い。コマ割りも独特なものがあり、聖おにいさん独自のテンポができあがっている。
5.05.0
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