存在そのものが罪
最新作を読んでからの一巻読み直しなのでどうしても過去と今の画力を比べてしまいますが、一巻のオズと最新のオズを比べてみるとまだ一巻の方が大人びていたように見えました。 成人の儀を迎えるオズ、そして使用人兼友人のギル。 一巻冒頭から怪しい雰囲気漂わせていたのですが、成人の儀でそれは起こりました。 何者かの怪しい登場によってギルが乗っ取られたり、突然ならない鐘が鳴ったり、フードをかぶった怪しい奴らが出てきたり、挙句にオズは「お前の存在そのものが罪だ」と言われて展開が速かったです。 黒いウサギ、ビーラビットなるのも出てきてますますヒートアップしてきた所、ギルが切られそうになってそれを守るために剣を手にしたオズだが、まさかのギルがその間に入ってきて「この方は…!」なんて言うものですから顔見知り? そのままオズはアウ゛ィスに落とされてビーラビットの力を借りて?乗っ取られて、なんとか脱出してくるのですがそこには愛しの(笑)シャロンちゃんが。 前半で登場しなかった黒ずくめの男の存在も気になるとこですが、ビーラビットの記憶探しの旅の始まりです。
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