親友と仲間の存在
前の巻では唯一無二の親友を亡くしたテイトだったのですが、同室になったハクレンと最初こそは仲違いしていたものの二人で行動し意思を通わせることで「戦友」と呼べる仲になりつつあります。 しかしテイトは自分と一緒にいることでハクレンに被害が及ぶのでは…と、思っていた矢先にテイトを連れ戻そうとした軍の攻撃に巻き込まれてしまいます。 テイトを守ると言った不良司教のフラウも、敵の罠に嵌められてテイトと離れてしまいます。 そんな時にフラウのファーザーであったバスティン司教のまさかの裏切が起こってしまい、テイトはフラウのために「そばにいてほしい」と説得するも穢れた闇は深く、フラウの手によって最後を迎えるのでした…。 戦友となったハクレン、ファーザーとなって支えてくれたバスティンとフラウの過去。 なぜフラウが司教になったのか、教会に来ることになったのかなどの過去話もあり、敵軍との接触もあってますます謎が深まりました!
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