エナジーマスターのあらすじ・作品解説
エナジーマスターは、原作をタケヤマタカヒロ、漫画を井本仁が担当した漫画作品で、最強ジャンプ誌上にて2013年8月号より連載を開始、2014年9月号で終了、単行本として全1巻を刊行している。 今作品は、自然界のエネルギーを操る能力を持つ エナジーマスターを目指す少年・風見ヒロの大冒険と、成長する姿を描いている。 舞台は2030年。小笠原諸島は世界で最も自然と調和した都市となっていた。この時代にはエナジーカウンターと呼ばれるメガネをつけると、この世に存在するあらゆるエネルギーが龍の形に擬似視覚化される。風見ヒロは、カウンターを付けずとも擬似視覚化できる才能を持っており、特に風のエナジーの可視化を得意としていた。 そんな折、激しい嵐が訪れ、知り合いの船長の船が寄港していない事を知る。悪い予感がしたヒロは、崖に向かって走ると、大渦の中心に船長の船を発見。風を導き、渦から脱出させることに成功したヒロだったが、船は岩に向かい直進している。激突の瞬間、2人の男女が現れ、嵐そのものを止め、船を救うのだった。この2人は一体何もの!?