GTO パラダイス・ロストのあらすじ・作品解説
GTO(Great Teacher Onizuka)は東京都の吉祥寺を舞台に、学校法人の東京吉祥学苑の教師に着任した元湘南の暴走族に属していた鬼塚英吉が、学園に渦巻く様々な問題を型破りな方法で解決しながら生徒との絆も深めていく姿を描いた学園マンガ。シリーズ売り上げ総数4500万部。現代の社会問題を多く扱っており、教師や個性豊かな生徒の実態や本音が描かれ、学校のシステムの問題にも鋭く切り込んでいる。 1998年に第22回講談社マンガ賞受賞、同年にテレビドラマ化・小説化、翌年にアニメ化・映画化が実施されている。2012年にはドラマがリメイクされている。 GTO パラダイス・ロスト編は、本編・SHONAN14DAYS編・GT-R編に続く物語であり、鬼塚がいたのは刑務所というところから始まる。生徒を誘拐したという鬼塚はなぜ収監されたのか理由を語りだす。吉祥学苑に新設の芸能クラスの副担任となった鬼塚の活躍が描かれている。