La Vie en Dollのあらすじ・作品解説
ＬａＶｉｅｅｎＤｏｌｌ（ラヴィ アンドール）は、井上淳哉（いのうえ じゅんや）の漫画作品で、ジャンプ改にて2013年7月号より連載を開始、単行本として1巻を刊行している。 今作品は、魔法少女が活躍するストーリーとなっており、地味で内気な中学生・春野かすみが、あることをきっかけに正反対の性格が出現したり、魔法を使う術を手に入れてしまい、襲い来る魔法少女たちと戦うことになる。 席に座り、窓際にあるカーテンの裾で頭を隠し、心理学の本を読む、これが春野かすみの学校での休み時間の過ごし方。そんなかすみが唯一気を許すのは、隣のクラスの笑美ちゃんだけ。かすみの自己評価は取り柄がない、目付きが悪い、ひねくれ女、教室の隅のゴミなど内気な性格を超えて自虐の域に入っている。 そんなある日のこと、帰宅したかすみは猫に餌をやり、朝まで酒を飲み寝ている母を横目に食事を済ます。と母が海外から荷物が届いているという。心当たりのないかすみが小包を開けると、鏡と指輪が入っていた。小指にはめた指輪がぴったりなことに感動していると、袋に紙があるのを見つける。それは、行方不明の父からの手紙だった。
