白雪姫と7人の囚人のあらすじ・作品解説
白雪姫と7人の囚人は、藪口黒子(やぶぐちくろこ)によるファンタジー漫画。隕石が直撃したことにより政府が壊滅し、都庁が独裁政治を行う孤島と化した東京都が舞台である。そんな中で、瓦礫の中で目を覚まし、記憶を失ってしまった主人公赤銅尊(しゃくどうたける)が、都庁の恐怖政治に抵抗する物語を描く。主人公は右手から熱風を巻き起こすことができる特殊能力を持っており、ほかにも様々な能力を持つ者が登場する。キャッチフレーズに-東京闘争戯曲-とあるように、バトルシーンが多い。 集英社の「週刊少年ジャンプ」2011年51号に読み切り作品が掲載され、翌年の「ヤングジャンプ」2012年49号から2013年52号まで連載されていた。またヤングジャンプ連載中はヤングジャンプ公式サイトにてカラーイラストが毎週掲載されていた。単行本は全5巻。 集英社ヴォイスコミックステーション「VOMIC」では全4回のボイスドラマが配信されている。