誰かに甘えたかったんじゃなくて 必要とされたかったんだよね
新井里沙
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いつかティファニーで朝食をの名言集です。現在20件が登録されています。
新井里沙
恋にも結婚にも懐疑的だったけど、 故郷で学生時代に気になっていた彼と 再会して、「次」に進みそうになった時、 一歩進むことを決断して。
佐藤麻里子
彼氏と別れ一人暮らしを始めた麻里子。友人達と朝食を囲むようになり、飛び込んでみないとわからない事もたくさんある事に気がつく。そんな時に出た前向きなセリフ。
佐藤麻里子の母
主人公が数年ぶりに実家に帰ると、 中学生の頃に飼うと決めた犬が余命わずかだった。 看取った次の日の朝、食欲もない娘に、 母がかけた言葉。
佐藤麻里子
後輩に仕事がワンパターンだと図星な事を指摘され、落ち込んでいた麻里子が翌々日、友人に教えてもらった知らない街へ朝ごはんを食べに行く事にした。 店の中でなんと後輩と遭遇し、一緒に朝ごはんを食べる事に。ご飯中や電車の中での会話でお互い初めて見る一面に少しだけ距離が縮まった時の麻里子のセリフ。
新井里沙
恋人の家庭と自分の家庭の環境があまりにも違い、父親に会わせるのが恥ずかしい。恋人の家族が羨ましい。と思ってしまう自分を嫌だと思っていたけど、ようやく全てを受け入れる事が出来て来た今、言えるリサの言葉。
阿久津典子
仕事も恋愛も中途半端な主人公の友人が、学生時代からの夢だった海外留学をし何もないからこそこれから夢中になって生きていけると再認識したシーン。
菅谷浩介
メンズブランドから畑違いの業種に 転職してきた彼が、 亡くなった前の職場の先輩について 話しているときに。
新井里沙
堅実でなかなか新たな一歩を踏み出せなかったリサが友人たちの話を聞いて
新井里沙
新井里沙が、彼氏の米谷くんの住んでいる大阪にきて、翌朝、お寿司屋さんで朝食を食べたときの一言
佐藤麻里子
同棲中の彼氏と喧嘩して思いを巡らせているところに、以前から彼氏と行こうと約束していたカフェが目に入る。2人で行こうと約束していた為に行かずに我慢していた。同棲してからというもの自分のやりたい事を我慢していて、それを愛情だと思っていたが、それが違ったことに気がついた時のセリフ。
佐藤麻里子
同棲中の彼氏と行き詰まり、 昔からの友人と食事を共にして、 無理や不自由に気づいた時。
佐藤麻里子
店長がスタッフと意思疎通できてなくて お店の売り上げも上がらない、 というお店の店長と話していて、 仕事に対するモチベーションが上がり、 その瞬間に出会えたとき。
佐藤麻里子の母
愛犬が亡くなった日の翌朝に、家族で朝食を食べているときに言った台詞
麻里子の祖母
実家に帰ったとき、母からお見合いをすすめられ迷う麻里子に、東京に遊びにきた祖母が言った台詞。
那須栞
育児に家事を押し付けられ、家を飛び出した栞。翌日ホテルで朝食をとっている時に他の家族の子供達の声が耳に入り、周りを見渡すと、皆愛する人達と幸せそうに朝食を食べている景色に我に返り、急いで家に戻る。後日改めて朝食を食べに行った時の栞のセリフ。
佐藤麻里子
休みも無く自分が一生懸命にやっている仕事を上司に雑用呼ばわりされ、落ち込んでいたところ、自分の管理している店の店長に、佐藤さんがいてくれて本当によかったと言われ、自分の仕事を見てくれている人もいると気が付いた時のセリフ。
吉田創太郎
彼女とも別れ、仕事も上手くいかない。友人達には学生の頃から好きで続けているようなことが自分には一つもないと雨の中落ち込んでいたが、朝食を食べ、外へ出て雨上がりの空を見た途端にとても前向きになれた時のセリフ。
那須栞
友達みんながまだ独身で、自分は育児中の専業主婦。皆んなが仕事の話を始める度に孤独を感じていた。久々に仕事を始めて人から感謝された時に、自分が求めてた事は贅沢だった事に気付く。そんな時の栞のセリフ。
佐藤麻里子
仕事が好き。でも年齢的に家族は結婚して子供を育てる事を望んでいる。と悩んでいる時におばあちゃんが東京へ遊びに来た。 おばあちゃんも私が結婚する事を望んでいるだろうと思ったが、麻里ちゃんは東京で一生懸命働いていてかっこいいと、麻里ちゃんは麻里ちゃんらしくいることを、おばあちゃんは応援していると言われ、決意した麻里子のセリフ。
新井里沙
離婚して出て行った父親。その後も会ったり連絡を取ったりしていたが深夜に連絡して来たりと面倒でうっとうしいと思っていた。 小さい頃、勝手に好きだと決めつけて連れて来られていた食堂に嫌な思い出ばかり残っていると思っていたが、大人になった今、毎度食べていたメニューを食べると、とても美味しく感じられた。そして本当は父親のことがとても好きなんだということにも気付く。 その後のリサの台詞。
全てに疲れた日に読みたくなる。朝食と女性たちの物語。どんなにつらくても、どんなに悲しくてもお腹はすく。涙しかない夜。それでも、朝はやってきてしまう。そんなどうしようもない朝、目の前に素敵な朝ごはんが現れたら。きっと多くの女性が救われる。主人公の麻里子、その友人たちも朝ごはんに救われる女性たちです。ドラマの主人公やアイドルのような特別な女性たちではなく、ごく普通のアラサー女性たち。まるで自分のような女性たち。私はいつも、主人公たちの経験や会話に自分が重なります。恋をして仕事をして美味しいものを食べて。その一瞬の表情は、どの女性にも通じるはず。心が疲れた日、私はこの「いつかティファニーで朝食を」を読み、つかの間のホッとする時間を味わいます。「こんな気持ち、私だけじゃないんだ」「そう!こういう時って本当にそう」アラサー女性の微妙な心の揺れ動きを肯定してくれる漫画です。絶妙なタッチで描かれる朝...この感想を読む