源君物語のあらすじ・作品解説
源君物語(みなもとくん ものがたり)は、稲葉みのりの漫画作品で、週刊ヤングジャンプ誌上にて2011年42号より連載を開始、単行本として7巻を刊行している。 今作品は、源氏物語を現代風にアレンジしたストーリーになっており、源氏物語に描かれている人物に相当するキャラクターが登場する。 主人公の源光海(みなもと てるみ)は中学時代、女子から牛乳をかけていじめられたことから牛乳嫌いになり、女性恐怖症になってしまう。中学卒業後、進学先の男子校で克服できなかった牛乳嫌いをなおし、女とやりまくることを目標に掲げ、大学入学に臨むのである。 しかし、ひょんなことから父の妹である大学凖教授・藤原香子(ふじわら かおるこ)29歳と同居することになってしまう。藤原は女子大生が霞んで見えるほどのナイスバディやドリルのような巻紙が特徴で、源氏物語を中心に日本古典文学を研究している。源が同居の前に挨拶をと叔母宅を訪れた時、藤原は源を一目見て、女にいじめられた経験があることを見抜く。さらに、女はキライ?とブラウスをはだけブラジャー姿をさらし、赤面する間の目を見ながら、私の研究対象になれと言う。間の目標は達成できるのか!?