裸足のスーパーギャルのあらすじ・作品解説
裸足のスーパーギャルは、ひたか良（ひたかりょう）の漫画作品で、週刊マーガレットにて連載され、1981年5月30日に発売された第1巻を皮切りに、全7巻を刊行している。 今作品は、運動神経抜群な高校生・葉村朱夫（あけお）が、体操部にスカウトされてしまうという体操スポーツコメディーである。 地元出身の体操の全日本代表選手の柾（まさき）による模範演技が、高校の体育館で予定されていた。二人乗りのバイク、美保はバイクを運転する葉村を急かしていると、警官が止まれと命令。しかし葉村は無免許運転のため逃げようとする。すると目の前の階段を見つけ急ブレーキをかけてしまい美保は道に転倒。葉村は投げ出されてしまうのだが、空中で一回転し華麗に着地した。 警官が追いついたところに、変装を趣味とする柾青司（まさき せいじ）が現れ、二人を庇い、事なきを得た。青司は体育館で模範演技を予定している全日本代表の柾の弟で、先ほどの葉村の空中での姿勢や着地を見て磨けば輝く原石であると太鼓判を押す。美保に誘われた葉村は模範演技をみることになり、運命の歯車が回り出すのであった。
