耳なし芳一・雪女の評価
耳なし芳一・雪女についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
耳なし芳一・雪女の感想
うっかりミスがあってはいけない・・・
耳なし芳一は、小さい頃からよく読んでもらっていました。 怖いというよりかは、もちろん怖いんでけど、なぜ耳にお経を書き忘れたのか!そこが私的には悔しくて仕方なかった気持ちだったということを覚えています(笑) 耳をちぎられるだけで良かったのか、でも、自分がやられたことを想像したらそれだけで気絶できますよね。たかが耳、されど耳ですよ~。 昔の怖い話って、ハッピーエンドで終わらずにどこか人間の落ち度で結局痛い目に合う話が多い気がします。 それが、逆に現実的でいろいろ想像して考えさせられるのです。 子どものときに、布団の中でドキドキワクワクしながら聴く怖いお話は、最高の楽しみでしたね。 良い思い出です。 日本のお話は、どこか怖く切なく自分の子どもにも読み聞かせしてあげたいなって思います。