Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜のあらすじ・作品解説
Dr.DMAT〜瓦礫の下のヒポクラテス〜は、原作を高野洋、作画を菊池昭夫が担当した漫画作品である。スーパージャンプ誌上で2011年1号より連載を開始、一時グランドジャンプPREMIUMに移り連載していたが、再度グランドジャンプ誌に移動して連載を再開した。単行本として2014年11月19日までに8巻を刊行している他、TBS系列でテレビドラマ化され、主人公・八雲響を大倉忠義が演じた。 今作品は、限られた条件下で人命を救助する災害派遣医療チーム・通称DMAT（ディーマット）を舞台に、切迫した災害医療の最前線で、若手内科医・八雲響を中心に個性ある医療関係者たちを描く。 ある日の夜、東京にある中央環状線のトンネル内で玉突き事故が発生した。消防隊がすでに到着していたが、横転したバスが道を塞いでいることや負傷者の多さから、救助作業は遅々として進まない。そんな時、有栖川総合病院より医療チームDMATが現場に向かっているとの報告があり、現場はにわかに活気づくのであった。
