長男の時代のあらすじ・作品解説
「長男の時代」は、1980年から週刊ヤングジャンプに連載された小池一夫原作・川崎のぼる画の日本の青年向け漫画。コミックスは全7巻。『子連れ狼』（画：小島剛夕）、『クライング フリーマン』（画：池上遼一）、『オークション・ハウス』（画：叶精作）を生んだ小池一夫、『巨人の星』（原作：梶原一騎）, 『いなかっぺ大将』, 『てんとう虫の歌』等を生んだ川崎のぼる 両巨匠による（他作品に宮本武蔵を描いた「ムサシ」がある。）ハードボイルドでバイオレンスなアクション巨編。 主人公・久能隼人は、家族を養うために殺し屋の道を選んだ一家の長男。 前半は、殺し屋として依頼された数々の任務を果たしていく隼人を描き、（おかまのタキの復讐加担、暴力団壊滅、南米の殺し屋との戦い等） 後半は、その隼人が世界最大とされる殺し屋組織・レインアームと敵対し、戦いを挑んでいく内容である。（「ハモニカカウボーイ」「嘲り犬のギャグニィ」等との戦い）レインアームの正体とは？そして隼人は、そのレインアームをどうやって攻略してゆくのか？
