ドリフターズの名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,136件

ドリフターズ

4.634.63
画力
4.25
ストーリー
4.25
キャラクター
4.63
設定
4.75
演出
4.63
感想数
4
読んだ人
12

ドリフターズの名言

ドリフターズの名言集です。現在7件が登録されています。

這うて悔いて死ぬか、疾って夢見て死ぬか。 どちらにする!?決めろ!!

島津豊久

豊久がエルフたちの蜂起を促す時に言ったセリフ。 彼の死を恐れない死生観が溢れている。

尊厳が無くとも飯が食えれば人は生きられる。飯が無くとも尊厳があれば人は耐えられる。だが両方無くなるともはやどうでもよくなる。何にでも頼る。

織田信長

エルフ村奪還時に信長が使った人心掌握術の一つ。手段はどうあれエルフたちが自分を頼らざるを得ない状況を作り出すことで、この後の戦いや支配地拡大を円滑に進めるための基盤を作り上げることに成功した。

叩く時は追うて追うて根まで叩かねば駄目じゃ。叩いたら叩いて潰せち教わった

島津豊久

エルフ村での戦いが終結した際のセリフ。問題に対処する時は全ての根源を叩き潰さなければ解決したとは言えない

人というもんは利益と恐怖で全て動くと思っておった。だが人の心とはどうも違う様だ。だから滅んだ。俺の五十年は、俺の人生は無駄になった。

島津豊久

安倍晴明との合流時、なぜ自分が王になろうとしないかを問われた際の返事。 自身のこれまでと、豊久たちとの会話の中で自分の失敗は、「人」というものを理解できていなかったことにあると感じたのだろう。

合戦そのものはそれまで積んだ事の帰結よ。合戦に至るまで何をするかが俺は戦だと思っとる。

島津豊久

エルフ村の戦いの前、豊久との作戦会議中のセリフ。大きな事に当たるときはそれまでの経験が重要であり、どんな経験をするかでできることが大きく変化する。

人というもんは利益と恐怖で全て動くと思っておった。だが人の心とはどうも違う様だ。だから滅んだ。俺の五十年は、俺の人生は無駄になった。

織田信長

安倍晴明との合流時、清明からなぜ自身が王になろうとしないのかを問われた際のセリフ。

合戦そのものはそれまで積んだ事の帰結よ合戦に至るまで何をするかが俺は戦だと思っとる

織田信長

エルフ村の戦いの前、豊久との作戦会議中の言葉。屈強な兵や強力な武器をそろえること以上に指揮官がどれほどの積み重ねを持っているのかが戦では重要ということだろう。

ドリフターズの感想

絡み合い深まるドリフターズの謎

漂流者(ドリフターズ)か、それとも廃棄物(エンズ)か読者の中で作品以上に期待と推察が飛び交う話題の1つが『次に登場する偉人は漂流者(ドリフターズ)か、それとも廃棄物(エンズ)か?』というものです。作品の性質上、漂流者or廃棄物かを推察出来るエピソードが一切なく、そして登場する偉人が漂流者or廃棄物になる可能性を(偉人の歴史を辿っていくと)どちらも含んでいるように思われるからです。『うつけ』と呼ばれた『織田信長』は『国を奪る』漂流者となり、『聖女』と呼ばれた『ジャンヌダルク』は『国を燃やす』廃棄物となりました。その『違い』がどこにあるのか?その本当の理由がどこにあるのかは原作者である平野耕太先生の頭の中でしか明らかになる事はないでしょうが、作品全体を俯瞰で見下ろす事で、漂流者として成り得た理由、そして廃棄物となった理由を想像する事が出来ます。(それが正解であるかどうかは、今後描かれるストーリー...この感想を読む

5.05.0
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