星の瞳のシルエット の名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,135件

星の瞳のシルエット

4.834.83
画力
4.67
ストーリー
5.00
キャラクター
4.83
設定
4.67
演出
4.83
感想数
3
読んだ人
4

星の瞳のシルエット の名言

星の瞳のシルエット の名言集です。現在6件が登録されています。

大切なのはいつわりのやさしさじゃない誠意をもつことなんだ

沢渡香澄

香澄が、自らついた嘘を謝るために、親友の真理子の元へ向かう。その時の心の声。

この先 生きてかなきゃならないんだから どうせなら前向きに生きることに決めたんだ!

久住智史

河原で香澄とツクシを摘みながら、5年前に亡くなった母親について語っている時のセリフ。

家事手伝いも美しい青春のひとつであーる!

久住孝史

息子の智から、全自動洗濯機を買ってくれと言われた時のセリフ。

人を好きになるというのはとても大切なことだよ その時その時の自分の気持ちを大切にしなさい

久住孝史

息子の智との会話で、恋愛で悩んでいる息子に対しての言葉。

誰だって死にたくなる程 自分が嫌いになることぐらいあるよ 完成された人間なんていやしないんだから!

泉沙樹

主人公の香澄と海に来た沙樹が、自己嫌悪で自分自身を責める香澄にいった言葉。

・・・後悔してるならその気持ち伝えた方がいいよ絶対!許してもらえないならそれでもいいじゃない でも・・・黙ってるままじゃ何にもならないでしょ?

沢渡香澄

公園で、長年わだかまりがあった真理子と和解したあと。大切な人を傷つけてしまったという真理子の話を聞いての香澄の言葉。

星の瞳のシルエット の感想

古風な少女漫画。昼ドラのようなストーリーが癖になる。

表現が古風な昭和の少女漫画おそらく平成の若者がこの作品を読んだら、なんてくさいセリフの古臭い少女漫画なんだろうと思ってしまうだろう。主人公香澄の酔いしれたポエムのようなモノローグが、気恥ずかしくて、実際こんなこと考えている中学生はいないと思う人も多いと察する。しかし、この作品はヒットしていた昭和60年代では、それが当たり前の少女漫画の在り方だった。ただ、それが理解できているはずの当時雑誌「りぼん」で連載を読んでいた私ですら、今読み返すと照れくさい表現ばかりで、自分はこんなこと考える中学生じゃなかったと感じる。夢見る少女という意味では、この作品の表現はぴったりなので、当時の女の子にはどこかこういうロマンチックな一面に憧れたり、そういう感傷にひたることもあったのだと思う。そういう意味ではとても懐かしさを感じる少女漫画である。時代や風俗にも、当時ならではを強く感じる作品当時池野恋氏の「ときめき...この感想を読む

4.54.5
  • tamamatamama
  • 343view
  • 1144文字
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