いばらの王のあらすじ/作品解説

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いばらの王

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いばらの王のあらすじ・作品解説

いばらの王は、2002年10月から2005年10月まで漫画雑誌コミックビームで連載された漫画で、原作者は岩原裕二である。2008年にアメリカ図書館協会の推薦グラフィックノベルに選出。 2010年5月1日には劇場版も公開となり、複数の映画祭に選出・出品され、世界的な注目を集めた作品である。なかでも、モントリオールファンタジア映画祭では銅賞を受賞している。 物語は、感染すると60日以内に石化してしまう病メドゥーサが蔓延した世界が舞台。致死率100%であるメドゥーサの治療法を未来に期待して開発されたコールドスリープが実用化され、選ばれた主人公はいつ目覚めるか分からない深い眠りにつくのである。 そして目覚めた時、施設はいばらに覆われた廃墟になっており、次々と襲ってくるモンスターと戦いながら、仲間と共に脱出を目指す。 漫画は全6巻で、童話の「いばら姫」がモチーフである。劇場版とはストーリー等に違いがある仕上がりになっている。

いばらの王の評価

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