鳥籠学級のあらすじ・作品解説
「鳥籠学級」は、スクウェア・エニックスの「月刊ファンタジー」にて連載された真柴真による漫画作品である。単行本はGファンタジーコミックスより7巻刊行されている。 2010年にはドラマCDが発売されている。 この作品の主人公は、王様だった姉を助けるために異世界からやってきたミカゲ。明るくクラスの人気者であるが、キレると別人格のようになるという性格の持ち主である。その他の登場人物としては、鐘楼学園の理事長で生物教員のクギウチ、全国模試トップでスポーツ万能な天才のネノビハジメ、学級委員のユキギエアマツヅミ、双子の姉弟のスズクレユカンとスズクレユイカイなどがあげられる。 主人公のミカゲは、身寄りもなく、記憶喪失に陥っていたが、生物教員クギウチの好意により、特進クラスに転入することになった。しかしミカゲと接触したクラスの仲間たちに次から次へと異変が起きるようになる。さらに異世界にも影響を与えるようになり、異世界を救うためにミカゲは問題解決に挑戦することになるというストーリーである。
鳥籠学級の評価
鳥籠学級の感想
不思議なクラスの住人と異世界からきた少年
前作から読んでいましたが、今作もとても美麗なイラストで惚れ惚れします!主人公のミカゲは突然異界から現れた少年で、そのミカゲを拾って転校生として入学させた生物学の教師・クギウチはスクリーンの向こう側にある世界、つまりミカゲがやってきた世界に心酔してました。転校生として入学したミカゲも記憶が無いので一から始めた生活ですが、なぜかミカゲが絡むと異世界にも影響が!転入して来たクラスにはとてもじゃないけど変わった人たちばかりで、特にミカゲと同室になったクヨウはイケメンで分数もできないおバカ!留年を繰り返しているみたいです。そんなクヨウの部屋には植物がいっぱいで、そこに謎の女の子もいました。ミカゲが関わって異世界に影響が出ればクラスメイトの影が怪しい色になっていくのですが、それを解決するためにミカゲは奮闘します。良いことをしても影が怪しくなっていくようで…。いくらミカゲが奮闘しても中々解決できずタ...この感想を読む