Waltzの名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,136件

Waltz

4.504.50
画力
4.50
ストーリー
4.75
キャラクター
4.75
設定
4.25
演出
4.25
感想数
2
読んだ人
3

Waltzの名言

Waltzの名言集です。現在5件が登録されています。

人生を有意義にする一番の武器は礼儀だ

岩西

主人公・蝉とその後パートナーとなる岩西とのはじめて出会うシーン。 蝉が落とした一万円を岩西が拾い上げ蝉に渡し、蝉が礼を言わなかった場面。

死んでるように生きたくはない

岩西

まるで人間としての生活をしていなかった蝉に対して岩西が言った言葉。

こうして生きて、いつか、死ぬ。生きてりゃ死ぬのは当たり前。 当たり前だからこそ、死ぬまでに殺されるのは、つまらねえよな。

岩西

ライバルの殺し屋グループに単身乗り込む岩西。 その岩西の心には決意があった。

そこへ留まることも勇気だと忘れるな。

大藪

首折男である大藪が自分そっくりの高校生、苺原に言った言葉。 怖がって逃げ出そうという苺原をかばうために。

大人の役割は生意気なガキの前に立ち塞がることだ。 それこそ煩わしいくらいにな。

岩西

相方である蝉の遅れた思春期のようなセリフを情報屋に愚痴りながら言った言葉。

Waltzの感想

キャラクターにどんどん愛着が湧く!

伊坂幸太郎原作『グラスホッパー』の作中に出てくる殺し屋蝉が主人公のスピンオフ的作品。作者の大須賀めぐみの繊細で美麗なイラストがとても目を引きます。物語は蝉が暗殺の仲介業者岩西に出会うところから始まります。ストーリーはただのチンピラにもなれていない、人との繋がりを持たない蝉が岩西と出会いプロの殺し屋として仕事をこなせるようになるまでを描いていますが、少しずつ岩西との生活の中で人間らしい感情を取り戻していく姿がとても可愛いです。一人前の殺し屋に成長するまでを描いていますが、蝉と岩西二人の距離感がどんどん変化していくところが本当に面白い。特に家族にも恵まれず育った蝉にとって、岩西は初めての家族のような存在で、気付けば岩西の存在に依存している姿は年相応の幼さが垣間見えて蝉が益々可愛く見えます。岩西は最初こそ『金で買えないものなんてない』というスタンスで蝉の事を簡単に切り捨て、使い捨ての駒としか...この感想を読む

4.04.0
  • パピリカパピリカ
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  • 532文字

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