世の中腹たつことだらけだよ、でもそれを解決するのは暴力ではなく、努力だろう
黒沢飛夫
漫才ギャングの評価
漫才ギャングの感想
セリフの面白さ意外でも見所がほしい
カット割りが細かいのは、理由があるのか？観ていてまず、カット割りがカシャカシャ変わるのが見辛かったですね。よく、堤幸彦監督作品などでも、細かくカット割りをして、編集されているシーンがありますが、あれはコミカルなシーンや、特別感をもたせたい時の演出だと思うんです。しかし、この作品では、全体的にカット割りが細かいのかな、と感じました。なぜ、このシーンでカット割りを細かくしているのか、が観客に伝わらなければ、ただ見辛いだけになってしまうと思います。また、石原さとみさん演じる元恋人を駅の改札まで送るシーンは、カット割りをせず、長回しで撮った方が、心情が伝わってきたのでは？と思いました。カット割りを細かくするシーンは、視覚情報が優位になってしまうので、セリフが入ってこないと思いました。とにかくセリフが多すぎる。心情も語らせず、演出で見せるべきまた、気になったのは、主人公の内面をセリフで処理し過ぎ...この感想を読む
nao
PICKUP
明暗
喧嘩のシーン、辛いな。漫才シーンに期待して鑑賞していた者にとってはシリアスな喧嘩シーンはきつい。喧嘩シーンの尺も長く感じる。コメディタッチで描いたほうが漫才コンビとして成り上がっていく２人の姿がイキイキと映し出せたのではないか？ただ、喧嘩部分以外の「明」と喧嘩部分の「暗」があるからこそ、お笑い芸人の人間性だったり、人生が見えてくるのかな？とも思う。個人的には、上地雄輔を３枚目キャラとして起用してほしかったな。この作品を思い出すと主題歌であるSuperfly「Beep!!」が頭の中を駆け巡る。この主題歌と作品はよくマッチしていると思う。Superflyの歌声同様パンチの効いた作品だ。
ちここ！
テンポが良くて大笑い
品川祐ってすごい！と思わず思ってしまった作品です。タイトル通り、コンビを解消して相方を探しているお笑い芸人を目指す主人公と、ふとした偶然で留置所で出会った不良とがコンビを組むことに。不良だけあって、周囲との色々なトラブルもあり、紆余曲折。ケンカのシーンもかなりあります。何度か登場するケンカシーンは、多少、目をそむけたくなるけれど、脇を固めている宮川大輔や石原さとみ、秋山竜次がとてもいいエッセンスになってくれています。また最後のほうは、ちょっとハラハラさせられるのですが、とてもうまくまとめられていて、「そうくるか！！！」と思わず拍手したくなりました。テンポよく、大笑いでき、でも最後にはちょっとほろっとさせてくれる、とてもいい映画です。
russicoco
漫才ギャングの登場キャラクター
黒沢飛夫
漫才ギャングの名言
相方があまりに喧嘩ばかり不良とするものだから、言った言葉
