ライアーゲーム ザ・ファイナルステージの感想一覧
映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
ライアーゲームとしての完成度が高い
テレビシリーズからのライアーゲームファンということで、映画ももちろん鑑賞。普段から頭脳戦は疲れたり、途中で分からなくなることがあるから見ないけれど、ライアーゲームは途中で整理や解説が入るので安心して見ることが出来る。そして今回も健在で魅力的なのが、秋山の頭脳プレーと直のお人よし。このエデンの園ゲームでは、全員が助かる道がある。それなのに人間の欲は恐ろしいもので、その道へ行くことがなかなかできない。そんな時に救われるのが直の存在。直でさえ裏切られることもあるけれど、それでも一瞬でもホッとさせられるシーンに和むことができる。映画は続編も作られているが、ライアーゲームとしての完成度がかなり高いのは本作。ドラマシリーズから観ていなくても、エデンの園ゲームのルールだけ理解できれば問題ないので、本作を見て、改めてドラマシリーズを観る、という順番でもいいと思う。
観てるだけなのに脳トレ状態
誤解を恐れずに書くと、ライアーゲームはその気持ち悪さが大好きな作品です。人生を懸けた(金銭的に)闘いになるにも関わらず、説明のときには「○○ゲームの遊び方」ってなったりとか…「遊び方」って、ふざけやがって、もーーー!って毎回思わされるのが楽しい。(笑)いやきっと当事者たちは笑う余裕なんてないんでしょうけども。騙し合い炸裂のライアーゲーム、映画でもその各々の頭脳プレーは健在、というかドラマ以上に一層悪化(褒め言葉)してましたね…!どこからどこまでが芝居なのか、どの部分が計算でどの部分が本当にヤバい状況なのかが本当に読めず、脱帽でした。観終って、あぁ結局私はこの作品には絶対勝てないんだな…と悟ったりも。自分がプレイヤーに選ばれたら即死です即死。このあと更なる続編が作られている今、直ちゃんが卒業的な感じになってますが、本当にやっぱりもう出ないのでしょうか。この感想を読む
なおちゃんのお人好し炸裂
ドラマの時よりもなおちゃんのお人好し度がグーンとUPしていた様に思えます。そのバランスをとるかの様に秋山さんがドラマの時よりもグーンとずる賢さをUPしていました。ドラマも何ヶ月もかけて撮影していただろうし、やはり主演の2人の息の合った演技は気持ちが良いものでした。今回はエデンの園と呼ばれるゲームでリンゴを使うライアーゲーム。今回もゲーム説明の時に嘘をつける様な材料がいくつも出てきます。ライアーゲームの一番大切な部分ってドラマも映画も変わらずゲーム説明のシーンだと私は思っているので見る時にじっくりを聞いています。でもあんなイカサマ思いつきもしませんけどね。今回も渡辺いっけい演じる谷村光男がとことん嫌な奴でした
秋山さん!!
ドラマで見ていた時よりもゲームの内容が「映画だからって張り切って入り組んだルール」になっていて少しわかりにくい部分もありましたが楽しく鑑賞する事が出来ました。なんといっても秋山さん!ドラマに引き続き…頼りになりすぎる…大雑把に言えばドラマの時もですが毎回かわらないワンパターンな部分はありますよね。なんだかんだ言っても秋山さんが直ちゃんを助けて、最後は直ちゃんが頑張る!みたいな…それでもドキドキさせられます。音楽もこの映画にすごくマッチしていてドキドキ感を倍にしてくれる感じがたまらないキャストのキャラクターもドラマより濃い感じでそれもまた良かったですやっぱりライアーゲームっていえば戸田恵梨香×松田翔太だな~と思います
人間の心理ってこわい
心理ゲームの難しい内容なので、ちょっと疲れますが面白いです。人間て、窮地に立たされると色んな知恵が出たり、欲が出たり怖いですね。実際に、この映画の試写会で映画の中と同じ内容の「エデンの園ゲーム」が行われていたのを、映画を観る前にスカパーで見ました。試写会場に来ていたお客さんが、金・銀・赤のリンゴのパネルを一斉に挙げ、全部が赤だったらキャストと記念撮影した写真をポストカードにしてプレゼント、そして金もしくは銀のパネルを挙げたのが1名だけだったらその方に10万円分の旅行券をプレゼントというものでした。ドラマを観ていなくても楽しめると思いますが、ドラマも面白かったのでそちらも観るとより楽しめると思います。
最後に相応しい終わり方
ライアーゲームの決勝戦は「エデンの園ゲーム」。誰も騙さず、信じあう事が出来れば全員が勝つことの出来るゲームであると事務局は伝えるが・・・無事「ナオ」と「秋山」は勝つことが出来、事務局の謎を暴けるのか?といった内容です。ラストゲームだけあって、今までとはちょっと違う秋山が脱落する展開が良かったです。ただ、ヨコヤによって復活するというのは意外な気がしました。「ヨコヤってあんな人だっけ??」と思ったのですが、スピンオフでヨコヤの話があるようなので、それが裏付けになってるのかもしれません。ラストは真実の赤リンゴが揃う、つまり全員が信じあう事が出来たという結果なので、ライアーゲームの終わりに相応しいのではないかと思います。しかし、ライアーゲーム事務局の謎をについてはいまいちでした。もっと謎めいた組織だと思っていたので・・・そんなにお金をかけて得もないだろうし、と思ってしまいました。娯楽といったと...この感想を読む
やっとか…
題名の通り、私わ正直イライラしました。 なぜ最終回を映画化してお金をとる必要があったのか? 私わ一話からずっとドラマを毎週見ていました。それが、最終回わ放送せず、映画化?んー、最初わ見るつもりなかったんですけどねー。でも、やっぱり続きが気になって見てしまいました。まぁ、ネタバレなしで言えることわ、見ても損した気分にわならなかった、ってことですね(笑)それなりに迫力もあったし、ドキドキ、笑い、感動。。。結局制作者の思惑にやられちゃいました!みなさんも騙されたつもりで見たら意外と満足できるかも!
LIAR GAME no
「ライアーゲーム」を初めて知ったのがこの作品でした。ストーリーは、「エデンの園ゲーム」を中心に展開されます。心理戦の漫画原作の映画は外れが多い気がするのですが、この作品はとてもよかったです。主人公、神崎直 ( 戸田恵梨香)の存在がいいです。信じあう心、他人を信じることがどんなに素晴らしいのか、素直で一直線の主人公を見ていると思います。直は相手を信じることにより損をしてばかりいますがそれでも人を信じていようとする、一種の強さを感じます。勿論ゲームの内容も面白い。それと、キャラクター一人一人が濃いなぁと思いました。とっても面白いのでお勧めの作品です。