愛の流刑地の評価
愛の流刑地についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
愛の流刑地の感想
快楽の世界にハマってしまうと愛は罪になってしまう。
愛の快楽は怖い。祥子は小説家の菊治に憧れていた。その憧れの人が自分を愛してくれるようになって、菊池に溺れていく祥子の気持ちは、自分には夫がいる、だが、溺れていく自分にブレキーがきかない。不倫は女性の人の方が浮気と軽い感じではなく本気になってしまうのだろか。祥子も菊池に抱かれていくなかに大胆になっていく。女性は惚れてしまったら、うぶな人でも大胆な快楽の世界に引きずらていく、こうなったら、普通の地味な主婦には戻れないない。愚かだと思っても戻れない川を越えてしまった。子供の事もそこにはなく、一人の女性になってしまう怖さが快楽の世界なんだろうと感じました。殺してほしい程に狂わせてしまう菊治が愛の殺人者。女性が陥ってしまうエロスの世界なんだろうと、男より女性の方が快楽は凄いみたいで、それに菊治の愛に溺れてしまうから、殺してほしいになってしまったのか。それは悲劇の始まりでもあったのかも知れない。快...この感想を読む