プラトニックチェーンのあらすじ・作品解説
プラトニックチェーンは、月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)で連載された長編小説『晴れときどき女子高生プラトニックチェーン』のコミック版で遠野ヤマによる漫画である。 漫画版、小説版と異なる時間軸での話になり三人の出会いはパワレルワールドのようなつくりになっている、ショートショート「週刊ファミ通」(エンターブレイン)で全100話にものぼる連載がされた。漫画版、小説版共に共通の設定では至る所に多様な形で設置された監視カメラ、人々が持つ携帯カメラなど映像情報端末すべてにアクセスできるスーパーコンピューターにハッキングを行い、成功した人物が噂では女性だという、その人物を通称「プラチェ」と呼ばれる存在である。 三人の女子高生トリオ、リカ・カヤノ・ナルミがネットの女神、スーパーハッカーに助けを借りてあらゆる都市伝説のトリックに挑戦していく探偵の物語。 デジタル世界のミステリーにハッカーと協力して挑む展開が飽きさせないつくりになっている、色々なジャンルで作品化されている物語なので複雑なストーリー、段階を経て解き明かされる謎が楽しめる。