硫黄島からの手紙の評価
硫黄島からの手紙についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が7件掲載中です。
各項目の評価分布
硫黄島からの手紙の感想
悲劇の戦争を再現した映画。
実際にあった硫黄島の戦争を、日本からの視点で描いた作品。主役である嵐の二宮和也の演技力と役にはまっている感じがすごく印象的でした。また、今ではハリウッドスターの渡辺謙の演技も印象的でした。最後の拠点としていた硫黄島に、アメリカ軍に攻め込まれ敗北してしまうのですが、日本軍の必死の抵抗と最後まで諦めずに死んでいく姿は印象的でした。監督がクリント・イーストウッドなのですが、日本の独特な文化や風習などが忠実に再現されており、日本の監督の作品にひけをとらない作品だと思います。「硫黄島」の歴史や戦争の大きな舞台だったこと、そして戦争の悲惨さなど心に残る作品でした。