傷だらけの仁清のあらすじ・作品解説
傷だらけの仁清は、ビジネスジャンプ(集英社)で連載していた猿渡哲也の漫画である。2005年13号から2011年21・22合併号まで連載し、コミックスは全14巻出ている。 生まれて間もない頃に親から要らない子供として捨てられ、親や家族を知らず施設で育った主人公の永井仁清は家族の"絆"を求めて極道の世界へと進む事となる。ヤクザの集英館組に所属し、2メートル近くある身長と大柄な体格で人間離れした力を持っていたため極道の世界でも伝説の男「ステゴロ仁清」として恐れられていた。とある日、円城寺あゆみという女の子が川で溺れていた所を助けてる仁清だったが、女の子の親は警察署長の円城寺正義であった。これをキッカケに知り合い仁清は極道の道から足を洗い、円城寺家に仕えはじめる。絆を探しつづける男が第2の人生を歩み始めるヒューマンドラマ漫画である。 2008年には集英社が運営するs-cast.netにおいてVOMIC（ボイスコミック）が4回配信している。
