ハリー・ポッターとアズカバンの囚人の感想/考察/ネタバレ

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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人の感想一覧

映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」についての感想が11件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

ハリーの父ジェームズ・ポッターとその友人たち

「叫びの屋敷」は友情の屋敷「叫びの屋敷」とはイギリス一怖い幽霊屋敷として有名なところです。満月の夜になると恐ろしい叫び声が聞こえるところからこの屋敷の名前がつけられています。しかし実は幽霊屋敷というのは真っ赤な嘘で、人狼であるルーピン先生が学生のとき満月の夜になると変身してしまうので、ほかの生徒に危害を加えないよう「暴れ柳」の木の下に入り口を作り、狼になっている間隠れる場所としてダンブルドアが用意した屋敷でした。ハリーの父ジェームズたちが、月に一度姿を隠すルーピンを心配してあとをつけたことで、ルーピンが人狼だということが分かり、自分たちもアニメーガスとなって月に一度4人がこの「叫びの屋敷」で夜を過ごしたということです。ダンブルドアはルーピンたちの在校中は3人がアニメーガスになっていたことは知らなかったようです。しかし、「不死鳥の騎士団」で犬になったシリウスがハリーを見送りにキングス・クロ...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 381view
  • 2068文字

どんどん成長していく姿が楽しみ

大人気の『ハリー・ポッター』シリーズの3作目です。前作までと、ダンブルドア校長の役者さんが変わってしまいましたが、個人的にはどちらの役者さんも甲乙つけがたい良さだと思います。3作目では、ハリーは両親の死の真相を知ることになります。まずは、魔法使いたちが真実だと思い込んでいた偽りの事件を知り、さらに、仇だと思っていたシリウスと向き合う中で、真の裏切り者の狡猾なからくりを知ります。その過程で、どんどん成長していくハリーの姿には、ハラハラしたり、すがすがしかったり、感心したり、目が離せません。もちろん、ハリーの親友であるロンやハーマイオニーも、ハリーに負けず大人になっていきます。そして、友情の絆も強くなっていきます。そんな成長や友情は、大人になると忙しい毎日にまぎれて忘れてしまいがちなので、何か大切なものを思い出させてくれる気がします。また、この作品では、不慮の事故で狼男となってしまったルー...この感想を読む

4.54.5
  • 月読三葉月読三葉
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  • 567文字

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