フープメンのあらすじ・作品解説
フープメンは、川口幸範が原作した漫画作品である。週刊少年ジャンプにて2009年14号より連載を開始し、同年31号で終了、単行本として全2巻を刊行している。原作者の作品としてプロジェクト-ヒメジマや、カクバナなどがある。 今作品は、ひょんなことからバスケットボール部に入ってしまった主人公・佐藤雄歩が、凡人であることを自覚しながら、ワンポイントシューターとして成長していく姿を描く。 八柴高校帰宅部に所属している佐藤雄歩に学園のアイドル・小金井麻央があることを告げようとしていた。それは愛の告白・・なんてものではなく、バスケット部に入部しないかという話。実は小学校の頃、雄歩の隣人に外国人家族がおり、その関係で日常英会話をこなせることを見込まれ、新たに入部していたジョシュア・久慈・グリフィンJrの通訳をしてほしいという。 落ち込みながらも役に立てるならと引き受ける雄歩は、ジョシュアの通訳をすることでチーム内のスムーズな意思疎通ができるようになった。ジョシュアも彼を親友として見るようになるのだが、バスケットに関わるようになった雄歩の心境にも、変化が起ころうとしていた。