マップ・オブ・ザ・ワールドのあらすじ・作品解説
ジェーン・ハミルトンの同名小説の映画化作品で、平凡な主婦がふとした過ちから陥る転落と再生を描いた1999年公開のアメリカ映画。監督は演出家として知られるスコット・エリオット。 アメリカの田舎町で、牧場主の夫と共に2人の幼い子供を育て、学校で保健婦も務めるしっかり者の主婦アリス。一家は越してからまだ数年で住民からは一線を置かれているが、親友テレサとの家族ぐるみの付き合いが彼女の癒しとなっている。が、ある日彼女は、預かったテレサの子を不慮の事故で亡くしてしまう。住民から激しいバッシングを受け、児童の親キャロルからは身に覚えのない児童虐待で訴えられ、ついには逮捕拘留されてしまうが…。 アリスを「アイス・ストーム」のシガニー・ウィーバー、テレサを「エデンより彼方に」のジュリアン・ムーア、キャロルを「ボーイズ・ドント・クライ」のクロエ・セヴェニー、アリスの夫ハワードを「グッドナイト＆グッドラック」のデヴィッド・ストラザーンが演じている。他にアーリス・ハワード、ルイーズ・フレッチャーなど。
