忘れないで、笑顔よ。笑顔は勝利を呼んで、しかめっ面は負けを呼ぶの。
ヴィクター・メリング
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映画レビュー数 5,784件
デンジャラス・ビューティーは、2001年にアメリカで制作・公開された、ワーナー・ブラザース配給の映画である。サンドラ・ブロック主演のポリスアクション・コメディで、FBI捜査官が犯罪を食い止めようと奮闘する様子がコミカルに描かれている。 FBI捜査官として仕事一筋の主人公グレイスは、女らしさゼロの男勝りの性格。捜査でミスをしたことで、現場から遠ざけられていたが、連続爆弾魔から、ミスコンテストを狙うという爆破予告があり、一応女性ということでグレイスがミスコンへ潜入捜査をすることに。ミスコン出場者にふさわしい美女に変身するためのレッスンから始まり、実際にコンテストに出場するのだが・・・。 ミスコン出場者達との交流、エリックをはじめとするFBI特別捜査チームや伝説の美容コンサルタントとやり取りなどを通して、主人公が磨かれていく異色のサクセスストーリーでもある。 第58回ゴールデングローブ賞では、コメディ部門の最優秀主演女優賞と、最優秀主題歌賞にノミネートされた。2005には続編が制作された。
サンドラ・ブロック扮するFBI女性捜査官が、テロリストからミスコンを守るために奮闘する作品です。役名がグレイシーなんて、格闘技の強い一族と同じ苗字なんて笑ってしまいます。捜査官なので、色気も素っ気もない彼女は、容姿だけでなく話し方や振る舞いもオネエに矯正されるシーンがまた何とも言えません。脱毛テープを思いっきりはがして絶叫することを乗り越えて、グレイシーは実際にミスコンの舞台に立ちます。滞りなくミスコンが終わればいいのですが、果たして・・・・・・。サンドラ・ブロックは、アカデミー賞最優秀主演女優賞と、ラジー賞を同時に受賞するという非常に珍しい経歴の持ち主です。キアヌ・リーブスの「スピード」のヒロインとして有名になりましたが、しっとりしたラブロマンスよりも、本作品のようなアクションコメディがとても似合う女優だと思いました。ダサダサグレイシーから、かっこいいグレイシーになって登場するシーンが一...この感想を読む
サンドラブロックが好きで観た映画だったのですが、おもしろかったですね^^なんともダサイ女性で職場(FBI)でも女として扱われていない彼女が、潜入捜査の為ミスコンに出るはめになるのですが、そのかわりっぷりがスッキリしますwwもともとサンドラブロックは綺麗だからステキだというのはもちろん知っていましたが、最初の方に出てくるダサイ姿がまたピッタリ!!変身させるプロがまたオカマキャラだからおもしろいし、ミスコンで出会う子たちもみんなかわいい♪もちろん最後の最後で潜入捜査だとバレちゃうけど、受け入れてもらえてハッピーエンド☆サンドラブロックが出ている映画はだいたいおもしろいですね。
パート1は面白い。基本的にこういう類の作品はパート1が面白い。日本で言う「干物女」の主人公FBI女性捜査官グレイシー(サン・ドラッグ演じる)がミスコンに捜査として潜入する。彼女は一応「ニュージャージー代表」なのだ。干物女のグレイシーがどんどんどんどん美しく変貌していく姿は面白い。少々「プリティ・ウーマン」のシンデレラストーリーに似ている。強う美しい女性はかっこいい。ミスコンでの事件や女性らしく変貌するグレイシーを描いている点ではフェミニズム思想を揺るがすものになるのだろう。でも、やっぱりかっこいいと思うな。弱々しく可憐なる女性より、グレイシーのような女性に憧れる人も少なくないはず。
ヴィクター・メリング
ミス・アメリカ・コンテストの主催者宛てに連続爆弾魔から爆破予告が届く。FBIはコンテストにグレイシー・ハートを潜入させ捜査することを決める。色気ゼロ、お洒落にも全く関心がない本人は嫌がったが、伝説の美容コンサルタント、ヴィクター・メリングらの美容チームの力で、見事に変身し、ミス・ニュージャージーとして出場する。インタビューの練習を嫌々ながらするグレイシーに、ヴィクターはこう指導する。
グレイシー・ハート
ミス・アメリカ・コンテストに連続爆弾魔から爆破予告が届いた。FBIは潜入捜査をすることに決める。嫌々ながら潜入捜査官となったグレイシー・ハートは、コンテストでNo.5まで残る。そして、インタビューで、ミスコンが馬鹿にされていますがどう思うかと尋ねられたグレイシーは、正直に思ったことを答える。