将軍の娘/エリザベス・キャンベルの評価
将軍の娘/エリザベス・キャンベルについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
将軍の娘/エリザベス・キャンベルの感想
まずい物には蓋をしろ
古今東西、変わりないのは、まずい物には蓋をしろです。導入部分は、トラボルタのオチャラケキャラで始まります。しかし、話が進むにつれて、自分にこんな事が起こったら、どうするかと考えながら観ていました。自分なら、自殺してしまうのではないかと思ってしまいました。レイプ・ホモ・SMと日常では想像すらできないことが次々に起こります。そして、一般市民には、理解しがたい軍隊の慣習と秩序維持は、想像を超えるものでした。結末は、「仕方がないことだってあるよ」という日本のドラマにあるような設定ではなく、満足できる内容です。考えさせられることの多い作品で、従来のトラボルタの作品とは、ちょっと違った映画です。